8月3日にITTF(国際卓球連盟)から、東京五輪の男女シングルスの結果を反映した最新の世界ランキングが発表された。
男子のトップは変わらず樊振東(中国)。男子シングルスで五輪2連覇を達成した馬龍(中国)が前回の3位から2位にひとつランクアップ。銅メダルのオフチャロフ(ドイツ)、4位の林昀儒(チャイニーズタイペイ)もそれぞれひとつずつ順位をあげた。同種目でベスト8入りを果たしたO.アサール(エジプト)は7つ順位を上げ36位となった。
日本男子では張本智和がトップで4位、丹羽孝希16位、水谷隼20位と続いている。
女子は五輪シングルスで金メダルを獲得した陳夢(中国)が前回と変わらず1位をキープ。同種目で銀メダルの孫穎莎(中国)が伊藤美誠を抜き2位に浮上。伊藤は3位とひとつ順位を落とした。同種目の準々決勝で石川佳純に勝利したユ・モンユ(シンガポール)は、銅メダル決定戦で伊藤に破れはしたものの前回の47位から31位と大きく順位を上げた。
日本女子では伊藤の3位に続き、石川佳純が9位、平野美宇が12位と続く。
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