卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

インカレは本日が最終日。日本一の称号を手に入れる大学はどこだ

7月13日より神奈川・横浜武道館で行われているインカレは本日が最終日。9時半から準決勝、12時半から決勝が行われ、日本一の大学が決定する。準決勝の組み合わせは以下のとおり。

 

【男子準決勝】

明治大vs中央大

日本大vs愛知工業大

 

男子は昨年ベスト4の明治大、中央大、日本大、愛知工業大が今年もベスト4に進出を果たした。

第1シードの明治大は戸上隼輔が不在ながらも、4年生の宇田幸矢と宮川昌大を中心として勝ち星を重ねる。準々決勝での駒澤戦でダブルスを落としたものの、シングルスでの失点は未だにゼロ。この調子で2連覇を狙う。

エースの宇田。準々決勝では白山のカットを力でねじ伏せた

昨日行われた決勝トーナメント3試合ではすべて一番で出場した宮川。チームに良い流れをもたらした

 

そんな明治大と対戦するのは、今年の春季関東学生リーグでは明治大から勝ち星を挙げている中央大。道廣晴貴、青山貴洋、前出陸杜のルーキーと主将の坂田修、ダブルスのスペシャリストである小松隼大/米倉勝を起用する布陣で勝ち上がる。準々決勝では筑波大を3-2で下した。

準々決勝の筑波大戦5番で勝利をあげた坂田

優勝のためには小松(左)/米倉のダブルスの勝利が鍵となりそうだ

 

春季関東学生リーグで38年ぶりの優勝を果たした日本大は決勝トーナメント2回戦で専修大を下した。44年ぶりの優勝を目指し、準決勝では愛知工業大と対戦する。

1年生ながら単複で起用されている吉山

 

昨年準優勝の愛知工業大は、篠塚大登、谷垣佑真、横谷晟、鈴木颯という豪華メンバーを揃えて堂々のベスト4入り。準決勝で対戦する日本大の小林広夢、加山裕、吉山僚一はいずれも愛工大名電高出身。かつてのチームメイトとの対戦だけあって、激戦が予想される。

準々決勝の早稲田大戦1番で、元チームメイトである濵田を下した篠塚

横谷も取りこぼしなく勝ちを重ねている

関連する記事