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もうひとつの”インターハイ”、「定通制」が駒沢で開催。団体は天理とクラーク記念国際・浜松が戴冠

もう一つの”インターハイ”全国高等学校定時制通信制卓球大会、通称「定通制」が8月8日から10日まで東京・駒沢オリンピック公園運動場 屋内球技場で開催された。

【男子団体】
優勝:天理(奈良)
準優勝:クラーク記念国際(通)・福岡中央(福岡)
3位:志成館(通)(熊本)、松本国際(通)(長野)

団体戦男子は、決勝でクラーク記念国際(通)・福岡中央を3-1で破った天理が2度目の栄冠に輝いた。
「すべて自分がオーダーを考えました」と自信満々に語った天理のエース・小森隆が、相手エースの坂本をうまくかわしたオーダーで、トップで勝ち星をあげると、2番は敗れたものの要となった佐野道・勇の兄弟ダブルスが躍動。
クラーク記念国際・福岡中央ペアの粘り強いプレーに2ゲーム目を奪われるも、我慢強く戦った佐野兄弟ペアが3-1で勝利し、チームに大きな1勝をもたらした。
2-1リードで迎えた4番は、再びエースの小森隆が登場。ガッツあふれるプレーで山崎を下し、チームを27年ぶりとなる頂点へ導いた。

 

優勝:天理

オーダーでも試合でも大当たりだった小森隆。決勝では2得点を挙げる活躍を見せた

 

準優勝:クラーク記念国際(通)・福岡中央

 

3位:志成館(通)

 

3位:松本国際(通)

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