卓球王国 2024年5月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

佐賀県で開催中の全日本選手権(団体の部)は男女ベスト4が出そろう

10月20日より佐賀・基山町で開催中の全日本団体。大会2日目の今日(21日)は、第1ステージ(予選リーグ)の第3試合及び第2ステージ(準々決勝)が行われ、男女ともにベスト4が出そろった。男女準々決勝の結果は以下のとおり。

●準々決勝
■男子
愛知工業大 3-0 協和キリン
シチズン時計 3−1 日鉄物流ブレイザーズ
ファースト 3−1 明治大
愛工大名電 3-0 クローバー歯科カスピッズ

男子は、連覇を狙う愛知工業大、昨年3位のシチズン時計がそれぞれ協和キリンと日鉄物流ブレイザーズを退けベスト4入り。昨年ベスト8の愛工大名電高は、全日本ジュニアチャンピオンの萩原啓至を軸に勝ち上がり、準々決勝ではクローバー歯科カスピッズをストレートで下した。そして、松平健太、大矢英俊、高木和卓とベテランぞろいのファーストは、気迫のこもったプレーで若手の挑戦を跳ね除け、準決勝へと勝ち進んだ。

明治大戦では2得点の活躍でチームを勝利へと導いた松平

 

■女子
サンリツ 3-1 レゾナック
デンソー 3-0 愛媛銀行
中国電力ライシス 3−1 四天王寺高
愛知工業大 3-1 十六フィナンシャル グループ

女子は、昨年準優勝の中国電力ライシスがインハイ女王の青木咲智を擁する四天王寺高を3−1で退け、昨年に続き準決勝進出を決めた。昨年ベスト8のサンリツとデンソーは、それぞれレゾナック、愛媛銀行を破ってうれしいベスト4入り。愛知工業大は、十六フィナンシャルグループとの接戦を制し、最終日まで勝ち残った。

準々決勝の4番でインハイ女王の青木を退けた成本。青木の中陣からのパワードライブをうまくかわした

また、明日行われる男女準決勝の対戦は以下のとおり。

■男子

愛知工業大 vs. シチズン時計

ファースト vs. 愛工大名電高

■女子

サンリツ vs. デンソー

中国電力ライシス vs. 愛知工業大

 

 

 

 

関連する記事