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2024年1月22日開幕の全日本選手権スーパーシードが発表。女子シングルスのスーパーシードはこちら

 2024年1月22日に開幕する天皇杯・皇后杯2024年全日本選手権(一般・ジュニアの部)各種目のスーパーシードが発表された。女子シングルスのスーパーシードのドローは下記。

 

 前回大会で3年ぶり2度目の優勝を果たした早田ひな(日本生命)が第1シード、自身2度目の準優勝となった木原美悠(木下グループ)が第2シードに入り、同3位の横井咲桜(ミキハウス)が第3シード。横井と同じく前回3位だった石川佳純が引退したことで、第4シードには同ベスト8の平野美宇(木下グループ)がドローされた。

早田ひなは前回大会で三冠を達成

 

 今回の女子シングルスはもちろん優勝争いも注目だが、パリ五輪代表をかけた戦いにも注目。すでに早田がパリ五輪代表選考ポイントランキング1位での代表候補予定選手に内定しているが、もう1枚の代表切符の行方はこの全日本で決定する。

 選考ポイントランキングでの代表決定のチャンスを残しているのは平野美宇と伊藤美誠(スターツ)の2人。現時点で平野が486ポイントで2位、伊藤が451.5ポイントで3位となっているが、平野が逃げ切るか、伊藤が逆転で代表の座をつかむか、全日本で決着がつく。今回の全日本の成績で獲得できる代表選考ポイントは下記のようになっているが、伊藤が逆転するには平野より2ラウンド上に勝ち上がる必要がある。

●全日本選手権シングルス代表選考ポイント

1位:120ポイント

2位:100ポイント

ベスト4:80ポイント

ベスト8:50ポイント

ベスト16:20ポイント

ベスト32:10ポイント

第4シードとして挑む平野美宇

伊藤美誠は逆転での五輪代表がかかる

 

 そして、中学3年・15歳の張本美和(木下アカデミー)にも注目。国内外の各種大会で活躍を見せており、その実力はすでに世界トップレベル。前回大会では6回戦に進出したものの、優勝した早田に敗れてベスト16に終わったが、今大会で一気に頂点に立ってもおかしくはない。優勝となれば、平野美宇の持つ女子シングルス史上最年少優勝記録(16歳9カ月)を更新することとなる。

張本美和は女子シングルス最年少優勝記録更新なるか

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