1月8〜13日にかけて、カタール・ドーハで開催中のWTTスターコンテンダー ドーハ。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点が争われる同大会に日本からは張本智和(智和企画)、戸上隼輔(明治大)、松島輝空(木下アカデミー)、篠塚大登(愛知工業大/上写真)、吉村真晴(TEAM MAHARU)、宇田幸矢(明治大)の男子6選手、早田ひな(日本生命)、張本美和(木下アカデミー)、長﨑美柚(木下グループ)の女子3選手が出場している。
昨日(10日)から本戦が始まり、男子シングルスでは出場した4選手全員が初戦を突破するなど、好調なスタートを切った。
厳しい予選を突破した篠塚、宇田は1回戦でそれぞれ何鈞傑(香港)、李尚洙(韓国)に勝利し、2回戦進出。2回戦では、宇田がヨルジッチ(スロベニア)、篠塚は梁靖崑(中国)と対戦する。また本戦からの登場となった戸上、松島もそれぞれピッチフォード(イングランド)、ジェラルド(ポルトガル)に3-1で勝利。戸上は次戦でフレイタス(ポルトガル)、松島は早くも張本(智)との同士討ちとなる。
一方女子シングルスでは長﨑のみ本戦1回戦に登場。李昱諄(チャイニーズタイペイ)に快勝し、孫穎莎(中国)の待つ2回戦に駒を進めた。2回戦からの出場となる張本(美)、早田はそれぞれドラゴマン(ルーマニア)、李ジオン(韓国)との初戦に臨む。
女子ダブルスでは長﨑/張本(美)が1回戦で中国ペアに敗れ、初戦敗退。一方男子ダブルスでは、予選を勝ち抜いた張本(智)/篠塚が、本戦1回戦でドリンコール/ピッチフォード(イングランド)にゲームカウント0-2から大逆転勝利で準々決勝進出を決めた。戸上/松島もダブルス巧者の李尚洙/林鐘勲(韓国)にストレート勝ちと、強さを見せた。
また混合ダブルスでも張本(智)/早田が初戦でA.ルブラン/ユエン・ジアナン(フランス)に勝利し、準々決勝へと勝ち進むなど、日本勢が各種目で好調な滑り出しを見せている。
写真提供:WTT
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