昨年11月に行われたパリオリンピック選考会の『2023全農CUP大阪大会』で優勝し、ITTFの混合団体ワールドカップでは戸上隼輔(明治大)と組んだ混合ダブルスで王楚欽/孫穎莎(中国)の世界チャンピオンペアに勝利。WTT女子ファイナルズ名古屋で孫穎莎(中国)を追いつめるなど、国内外での活躍が著しい張本美和(木下アビエル)。
15歳にしてその力はすでに世界のトップクラスだが、潜在能力は計り知れず、2024年はどのような戦いを見せてくれるのか楽しみで仕方ない。
その張本が本日1月22日発売の卓球王国2024年3月号の表紙と巻頭インタビューに登場。兄の智和(智和企画)とは2023年10月号で表紙と対談に登場しているが、単独では初めてになる。
昨年1年間で世界ランキングを44位から15位まで上げるなど、自身の成長を振り返り、新たな年に向けて豊富を語るインタビューは必読。インタビューではこちらの質問の意図を瞬時に理解し、的確に自分の言葉で答えるところは兄の智和譲り。丁寧な言葉使いだが、一つひとつの言葉には力強さが感じられた。
インタビューの最後には「絶対に世界チャンピオンになる」とそれまでよりも大きな声で決意を表明した張本。今日から始まる全日本選手権での戦いにも注目したい。
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