卓球王国 2022年5月20日 発売 vol.302
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プロとプロだからこそ通じ合う。最新号で6人の男たちが語る水谷隼

今日、1月21日発売の卓球王国3月号は、36ページの大ボリュームでお送りする水谷隼特集。初耳のエピソード続出の独占インタビューはもちろん、日本卓球の歴史を作ってきた『輝かしき軌跡』、これまでに残した名言を集めた『天声隼語』など盛りだくさん。まさに永久保存版だ。

そのトリを飾るのが、6人の男たちが語る「Respect for Mizutani Jun」。水谷隼の競技人生をすぐそばで見つめてきた、岸川聖也、ディミトリ・オフチャロフ、小西海偉、吉村真晴、邱建新、野中亮という6人の男たちが、稀代のチャンピオンへの「Respect(敬意)」を語る。

水谷とのダブルスで、全日本選手権では無敵の強さを誇った岸川聖也は、「シングルスよりも、隼とのダブルスのほうが簡単だと思っていました」と語った。ダブルスのパートナーに対して、これ以上の賛辞はないだろう。

2009年の世界選手権横浜大会で、水谷(手前)とのペアでダブルス銅メダルを獲得した岸川聖也

1歳年下の水谷と長いライバル関係を築いてきたのは、「ディマ」ことオフチャロフだ。「同世代の選手としては、彼が国際大会に出ないのはとても悲しい」と率直な想いを語りながら、「隼は20年以上、家から離れ、卓球のための旅をしていたんだ。その辛さは理解できる」とライバルを思いやった。

2012年の世界選手権(団体戦)ドルトムント大会で、水谷を破ったオフチャロフ

「隼がぼくより先に引退ですよ。ぼくよりずっとセンスがあるのに。よくわからないね」。いきなりそう語りだしたのは、全日本選手権の決勝で水谷と三度対戦してきた小西(吉田)海偉だった。
「隼は卓球が好きなんですよ。まだ若いし、自分の好きなことにどんどん挑戦してもらいたい。……でも、卓球のことを忘れてほしくないね」(小西)

卓球というスポーツに対して真摯(しんし)であり続けた、プロとプロだからこそ語れる言葉の数々。特集のサブタイトル「さよならは言わない」は、水谷隼から卓球人へのメッセージであると同時に、「戦友」たちからの水谷隼へのメッセージでもあるのかもしれない。読むとじんわり、胸が熱くなります(柳澤)。

 

 

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