9月9日よりスタートした関東学生リーグ男女1部が閉幕。男子1部は早稲田大が20シーズンぶり(中断期間を除く)の優勝、女子は専修大が春秋連覇を達成した。
【男子1部】
1位:早稲田大(5勝2敗)
2位:明治大(5勝2敗)
3位:駒澤大(5勝2敗)
4位:日本大(4勝3敗)
5位:専修大(4勝3敗)
6位:法政大(3勝4敗)
7位:中央大(2勝5敗)
8位:埼玉工業大(0勝7敗)
男子は第6戦終了時点で早稲田大、明治大、駒澤大、専修大が4勝2敗で並ぶ大激戦に。最終戦では専修大が日本大に敗れ、駒澤大が埼玉工業大、明治大が法政大にストレートで勝利したことで、早稲田大が中央大に勝利すれば早稲田大の優勝が決まる状況に。
注目の早稲田大と中央大の一戦は、1番で早稲田大の濵田尚人が勝利するも、2・3番は中央大が奪う。
4番では早稲田大の濵田/徳田が中央大の青山/前出に対してフルゲーム6-9とリードされた場面から怒涛の5連続得点で勝利すると、5番ではダブルスから続けて出場の徳田が前出を下して早稲田大が優勝へ王手。しかし、同時進行で行われていた6番では磯村が髙橋の強烈なバックハンドに押されて惜しくも敗戦。勝負の行方は7番に託された。
7番は早稲田大・荒井と中央大・小松の主将対決に。1ゲーム目の出足は小松がリードを奪ったが、荒井が8連続ポイントを見せて逆転でこのゲームを奪うと、2ゲーム目も続けて奪取。最終ゲームも得意のバックハンドで得点を重ねると、最後まで強気の姿勢を貫いて見事勝利。創部100年という節目の年に、劇的な優勝を決めた。
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