会場である北九州市総合体育館では、館内の第2競技場が練習会場になっている。今日、11月22日の午前中、練習会場に来ていたのは日本選手や中国選手。ヨーロッパ選手は午後から試合があっても、あまり朝から練習はしない。
中国女子はこの後、13時から女子シングルス準々決勝を戦う王曼昱と銭天一がボールを打ち合っていた。昨日も女子シングルス1回戦の前、対戦する孫穎莎と陳幸同が一緒に練習していた。選手がトレーナーと打ち合う日本女子チームではあまり見られない光景。「選手の勝利はすべてチームの勝利」という中国ならではか。
練習会場に響き渡る大きな声で、元気いっぱいで練習していたのは張本智和。相変わらずのタフネスぶりが頼もしい。今日は20時スタートの男子シングルス準々決勝で、張禹珍(韓国)と相まみえる。技術や戦術だけでなく、メンタルの戦いになりそうだ。
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