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2025年10月分の「卓球用具売り上げランキング」を更新した。
裏ソフト部門は、高性能高価格ラバー『ザイア03』が前月6位から3位にランクアップ。「高くても、良いモノなら試してみたい」というユーザーの思いが反映された結果か。相変わらず強いバタフライ勢の中で、気を吐いているのが『ファスターク』シリーズ。ロングセラーの『ヴェガ ヨーロッパ』もしぶとくランクに残っている。
表ソフト部門のツートップは変わらず。縦目なら『モリストSP』、横目なら『VO>102』という選択は、近年の表プレーヤーの中では鉄板化している。面白いのは、前月ランク外だった『バグラー』が5位に復活している点。「難しいけど使ってみようか、どうしようか」という、揺れるユーザー心理を映し出しているかのようだ。
ツブ高その他部門は、1位から4位までを『カール』シリーズが席巻。多くの粒高ユーザーが「『カール』の中から何を選ぶか」という形でチョイスをしていることがうかがえる。次点としてそれを追うのが『グラスD.TecS』シリーズ。より激しい変化を求めるプレーヤーの支持を得ている。『フェイント』シリーズも健在だ。
シェークラケット部門は、バタフライのラケットがトップ4を占めた。『樊振東 ALC』は前月に続いての首位獲得。特殊素材入りモデルが多くを占める中、木材5枚の『コルベル』が4位に上昇したのは注目に値する。バタフライ以外では『スワット』『アーレスト7+』という木材7枚で操作性の高いラケットがランクインした。
ペンラケット部門も、1位から4位までがバタフライラケットとなった。トップ3はアウターモデルで、ユーザーのスピード志向がうかがえる結果と言えよう。5位の『粒高ブレードC』は、守備型の変化ラバーユーザーの固い支持を得ている。『サイプレスV-MAX』『武蔵V』といった檜単板ラケットも、根強い人気を見せている。
シューズ部門では、バタフライの最上位モデル『レゾライン レバリス』が頂点に。2位の『ジェット・インパクトNEO』は非常に息の長い製品だ。『ウエーブメダル 8』シリーズ2種と『ウエーブカイザーブルク 8』の3モデルをランクインさせたミズノ勢の好調も見て取れる。ニッタク『ムービング』シリーズの人気も継続中だ。
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