卓球王国 2024年11月21日 発売
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何を考えている?オールラウンダー・英田理志の技術論

今月発売の卓球王国5月号には全日本選手権で一躍有名となった英田理志のインタビュー・技術を掲載。

カットマンであり、カットマンではない英田のプレースタイル。

 

「カットマンをプレーの軸にしながら、攻撃型のようなサービス、レシーブからの速攻戦術でポイントを取る割合を、どれだけ増やしていけるのか。全日本の時の英田は、6〜7割ほど攻撃をしていました。現代でカットマンが勝つためには、『カット主戦型』から抜け出さないといけないのです」

そう語るのは元世界3位であり、英田の師匠でもある高島規郎氏だ。

全日本で英田のベンチに入った高島氏

 

高島氏が勝つために提唱する「カットマン三段論法」というものがある。

英田はそれを忠実に守り、そして自分の工夫も入れながら高めていった。

 

カットマン三段論法とは

① サービス、レシーブ、台上プレーで先手を奪う

② 3・4球目攻撃、変化カットで点をとりにいく

③ 最後はカットで粘り切る

 

というものだ。

カットマンであってもサービスエースと速攻戦術で戦い、カットは最後の切り札にする。

 

 

実はTリーグ2020-2021シーズンでサービスエースランキング2位の英田。

変化とスピード、立ち位置を変え、切れ味バツグンのバックサービスを操る。

 

変幻自在の可変スタイル 英田理志の卓球

第一回目は「サービス」を紹介。

卓球王国5月号でそのフレキシブルな技術、思考を見てほしい。

 

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