10月21日発売の卓球王国12月号で連載も3回目を迎えた、松下大星の超速両ハンド『ペンは強し』。連載がスタートする際、内容には自信がありながらもビシッとハマるタイトルがなかなか決まらず、インターハイの大会取材中も悩み続け……。会場に掲げられた各校の校旗の中にペン(書くほうです)があしらわれているのを見て、「ペンは剣よりも強し」の名言を思い出した。今さらながらのタイトルの由来です。
第3回のテーマは「ペンホルダーは台上を支配せよ!」。多彩なコースに打ち分ける、威力満点のチキータが武器の松下選手。威力を高めるチキータのコツを紹介する。
そして必見なのは、ラケットを縦に使う裏面ツッツキだ。「めちゃくちゃ切れます。シェークの選手よりは確実に切れている」と自ら語るように、対戦相手は裏面でツッツキをされると持ち上げるだけになり、松下選手の打球点の高いカウンターを浴びる。
手首の可動範囲が広いペンホルダーは、台上プレーでこそ輝きを放つ。大星先生の教えを参考にして、シェークから勝利をつかみ取ろう(柳澤)。
ツイート