卓球王国 2022年9月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
王国インフォ

『水谷隼の大サービス』発売まであと6日!「ナックルは百発百中」

●3月23日の名言

「ナックルは百発百中」

サービスを出すうえで、一番やってはいけないことは何か?
卓球王・水谷隼は迷わずこう答える。

「短いサービスを出そうとして、台から(1バウンドで)出てしまうこと」

だから彼は、サービスに強い回転をかけることに対して慎重だ。普通の中高生なら、サービスが台から出ることなどお構いなし。下回転や横回転をガツンと切り、サービスエースを取ったら大喜びするところだが、トップ選手はそうはいかない。コントロールがあまくなり、台から出たサービスをレシーブから狙い打たれてしまうと、劣勢を挽回するのは難しい。

「大会の1試合目、1ゲーム目の1本目から下回転サービスを使うことはまずない」という水谷。そこで何を使うかというと、メインになるのは「左横回転が入ったナックルサービス」。ナックルサービスというと、回転のかかっていない「無回転」のサービスを指すことが多いが、水谷隼のナックルサービスはわずかに下回転が入り、台上で止まる球質になる。

 

この低さ、そして鋭さ。さすがの精度です

 

すべるように低く鋭く飛んできたサービスが、相手コートのエンドライン手前で急停止して2バウンド目を刻む。出し方の秘密も、『水谷隼の大サービス』で詳しく解説しているが、自分のものにできるかどうかは……あなた次第だ。

 「ナックルなら百発百中で出せる。オリンピックの決勝のゲームオールジュースでも出せるのが、ナックルの左横回転なんです」(水谷隼)

トップ選手でもビビる五輪の舞台でも、ナックルサービスは確実に相手コートで2バウンドする

 

水谷隼とナックルサービス。かつては強烈な左横回転サービスでサービスエースを連発していたビッグサーバーが、プラボールへの変更やチキータの出現など、多くの壁にぶつかりながらたどり着いたひとつの答え。回転だけがサービスの威力だと考えている人にこそ、読んでもらいたい。

 

別冊『水谷隼の大サービス』の詳細はこちら!

……別冊『水谷隼の大サービス』発売まであと6日!

関連する記事