卓球王国 2024年10月21日 発売
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海を渡った挑戦者たちの現在地。2022冬、ドイツでの戦いを追う

2022−2023年シーズン、日本から多くの男子選手がヨーロッパに渡り、各国の国内リーグに参戦している。
2022年12月、ドイツでプレーする日本の4選手を取材するため、単身ドイツに渡ったのは、卓球を中心に健筆を振るうフリーライターの高樹ミナさん。これまで全日本選手権などの国内大会はもちろん、世界選手権や世界ジュニア選手権などでも王国取材班と取材をともにしてきた。

 

ドイツ・デュッセルドルフにあり、多くのヨーロッパ選手の練習拠点となる「DTTZ(ドイツ卓球センター)」での取材を皮切りに、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部のマインツ05で前半戦最多勝の村松雄斗(La. VIES)、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)にデビューを果たしたノイ・ウルムの張本智和(IMG)、ケーニヒスホーフェンの宇田幸矢とオクセンハウゼンの戸上隼輔という明治大コンビを取材した高樹さんの『ドイツ戦記』。コロナ禍での貴重な現地リポートとして、本日(1月20日)発売の卓球王国3月号に8ページに渡って掲載される。

ドイツ・デュッセルドルフの『DTTZ』でオフチャロフと練習する張本智和(右)。董崎岷コーチ(奥)が練習を見つめる

オクセンハウゼンのヘッドコーチであるフー・ヤンから指導を受ける戸上隼輔

選手たちが抱える苦悩、取り組む課題を見つめながら、垣間見せる私生活での素顔にも触れた、ファンには必見の内容だ。ドイツで貴重な経験を積んだ彼らが、開幕が目前に迫った全日本選手権では、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

ケーニヒスホーフェンのチームメイトと談笑する宇田幸矢

前半戦でシングルス14勝3敗と圧巻の成績を残した村松雄斗

●写真提供:高樹ミナ

 

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