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【春季関東学生リーグ1部】男子は日本大が38年ぶりの優勝、女子は中央大が春季2連覇を達成!

【女子1部】

1位:中央大(7勝0敗)
2位:専修大(6勝1敗)
3位:日本体育大(5勝2敗)
4位:東京富士大(3勝4敗)
5位:早稲田大(3勝4敗)
6位:日本大(2勝5敗)
7位:大正大(2勝5敗)
8位:東洋大(0勝7敗)

 

★殊勲賞:枝廣愛(中央大)

 

★最優秀新人賞:武山華子(中央大)

 

◆1・2位校の対戦

〈中央大 4-1  専修大〉
枝廣 -6、-7、-4 出澤○
○髙橋 11、12、-3、8 仲本
○武山 6、2、10 立川
○工藤/枝廣 7、-5、8、-6、7 出澤/甲斐
○工藤 -10、6、6、-6、7 陳ヶ尾

 

女子は中央大が全勝優勝。優勝決定戦となった第6戦ではライバルである専修大と対決。1番の枝廣(中央大)は相手エースの出澤(専修大)にストレートで敗れるも、2番の髙橋(中央大)が回転のわかりにくい巻き込みサービスから展開を作り、仲本(専修大)に勝利。

2番で勝利をあげた髙橋。中央大に流れを引き寄せた

3番に出場したのはルーキーの武山(中央大)。バックに一枚ラバーを貼る立川(専修大)の変化にうまく対応しながら、威力のあるフォアドライブを武器に着実に得点を重ねてストレートで勝利した。

1年生ながら堂々たるプレーを見せた武山

4番のダブルスは互いにゲームを取り合い勝負は第5ゲームに。変化と攻撃力が組み合わさった出澤/甲斐(専修大)のプレーに対し、粘り強く戦った工藤/枝廣(中央大)が勝利し、中央大が優勝へと王手をかけた。

抜群のコンビネーションで専修大ペアに競り勝った工藤(左)/枝廣

5番に出場したのは、ダブルスでも勝利を上げた主将の工藤。後がない専修大の陳ヶ尾は積極的に攻撃を仕掛けたが、ラリー戦で優位に立った工藤がフルゲームの激戦を制し、中央大の優勝を決めた。

優勝を決める勝利をあげた工藤

中央大は春季2連覇となった

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