本日行われた男子シングルス1回戦、何気なく写真を撮っていると、ある選手が奇妙(?)な動きをしていることに気づいた。その選手とは専修大の蛭田龍。巻き込みサービスなのだが、明らかに動きがダイナミックすぎる。連写で撮ってみると打球するまでは通常の巻き込みサービス、しかしここから「腕、グイーン!!」。打球後の写真ではドライブの打ち終わりのようなフォロースルーになっている。それでは、そのサービスモーションをどうぞ。
●アングル1
●アングル2
●アングル3
そして、このサービスが効く、効く。今日の試合ではサウスポーの河村直喜(中京大)と対戦したが、蛭田がフォア前に出した巻き込みサービスをあらぬ方向に飛ばすなど、河村は最後まで対応できず。実際のコースとは逆方向にスイングと体を向けるフェイクモーションを入れたサービスも織り交ぜながら、3点、5点、2点で完勝。明日の2回戦へと駒を進めた。
蛭田の2回戦は明日、14時10分開始予定。お時間のある方は、ぜひライブ配信でその巻き込みすぎる巻き込みサービスをチェックしてみてはどうだろうか。
ツイート