本日より長崎県・長崎県立総合体育館で全日本選手権カデットの部がスタート。初日の今日は男女ダブルスでベスト4が決定した。
【男子ダブルス】
●準々決勝
松山侑聖/木方瑛介(野田学園中) 3-0 北端太尊/劉海翔(上宮学園中)
立川凛/川村侑輝(愛工大名電中) 3-1 平塚健友/日高琥二朗(遊学館ジュニア)
浅里巧真/髙森健太(愛工大名電中) 3-0 今瑠希也/前田翔伊(石田卓球クラブ)
大野颯真/小林右京(木下アカデミー) 3-2 榎本潤平/大野斗真(野田学園中)
愛工大名電中から2ペアがベスト4入り。今年の全中団体戦でも起用されている浅里/髙森は抜群のコンビネーションを見せて準決勝進出。立川/川村は準々決勝でカットの平塚と左腕の日高の変則ペアをうまく攻略した。
松山/木方は第1シードの倉嶋/柴田(木下アカデミー)を下して勝ち上がった北端/劉に快勝。フルゲームジュースまでもつれたのは大野/小林と榎本/大野の対戦。大野颯真と大野斗真は双子対決となったが、颯真ペアが最後は逃げ切ってベスト4進出を決めた。
【女子ダブルス】
●準々決勝
牛島みほろ/持田桜奏(横浜隼人中) 3-1 稲垣芽唯/松島美空(田坂卓研/京都カグヤライズ)
村山結来/南芹那(木下アカデミー) 3-2 伊藤友杏/香川さくら子(貝塚第二中)
髙橋青葉/瓜生日咲(木下アカデミー) 3-0 末瀬結唯/坂巻朱莉(山陽学園中)
今枝知美/鬼頭直央(卓伸クラブ) 3-0 大岩悠乃/鶴巻希拓(武蔵野中)
牛島/持田は第1シードの稲垣/松島を破ってベスト4入り。木下アカデミーは2ペアが準決勝進出と今大会でも強さを見せている。村山/南は日本生命のジュニア組織に所属する伊藤/香川との「Tリーグ下部組織対決」にフルゲームで勝利した。
武蔵野中ペアにストレートで勝利した今枝/鬼頭の父は愛工大名電高・今枝一郎監督と愛知工業大・鬼頭明総監督。2人の父も卓伸クラブで腕を磨き、ダブルスを組んで全日学ダブルス優勝など活躍。親子二代でペアを組み、まずはメダルを確定させた。後ろ姿のゼッケンだけでも迫力満点の今枝/鬼頭、明日の準決勝では髙橋/瓜生との対戦となる。
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