6月20〜25日にかけて、チュニジア・チュニスで開催されたWTTコンテンダーチュニス。15歳の張本美和が女子シングルスで優勝を果たした。
〈女子シングルス〉
優勝:張本美和(木下アカデミー)
準優勝:申裕斌(韓国)
3位:B.タカハシ(ブラジル)、長﨑美柚(木下グループ)
準決勝で長﨑との同士討ちを制した張本は、決勝で韓国のエースである申裕斌と対戦。キレのある両ハンドで先手を取り、3ゲームを連取。このままストレートで押し切るかと思われたが、サービスからの展開でうまく得点を奪った申裕斌に4、5ゲーム目を奪われる。6ゲーム目も2-5とリードされ、フルゲームになるかと思われたが、巻き込みサービスから積極的にバックハンドを振りぬき、じわじわ得点を重ねていき逆転。11-8で6ゲーム目を奪い、見事優勝を決めた。
張本は木原美悠(木下グループ)とのダブルスでも準優勝。15歳ながら、シニアの大会で大きな存在感を放った。
その他種目の結果は以下のとおり
〈男子シングルス〉
優勝:シェルベリ(スウェーデン)
準優勝:フランチスカ(ドイツ)
3位:ファルク(スウェーデン)、孫聞(中国)
〈男子ダブルス〉
優勝:朴康賢/張禹珍(韓国)
準優勝:趙大成/趙勝敏(韓国)
3位:安宰賢/林鐘勲(韓国)、タッカー/シャー(インド)
〈女子ダブルス〉
優勝:S.ムケルジー/A.ムケルジー(インド)
準優勝:木原美悠/張本美和(日本)
3位:申裕斌/田志希(韓国)、平野美宇/長﨑美柚(日本)
〈混合ダブルス〉
優勝:林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)
準優勝:林鐘勳/申裕斌(韓国)
3位:劉夜泊/劉瑋珊(中国)、グナナセカラン/バトラ(インド)
写真提供:WTT
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