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WTTユースコンテンダーリンツ、日本勢が5種目で戴冠。吉本はながU19・U17の2階級制覇

1月11~14日にかけてオーストリア・リンツで開催されたWTTユースコンテンダーリンツ。日本からは岡田蒼空(OKATAKU)、吉本はな(香ヶ丘リベルテ高)、香川さくら子(貝塚第二中)、中田宇海(Dream卓球クラブ)の男子1選手、女子3選手が出場し、11種目ある中、5種目で日本勢が頂点に輝いた。

吉本はな(香ヶ丘リベルテ高)はU19(19歳以下)・U17(17歳以下)女子シングルスの2階級を制覇。U17女子シングルスの準決勝ではポラコバ(チェコ)にゲームカウント0-2から大逆転勝利を収めるなど、粘り強さが光った。

またU15(15歳以下)女子シングルスでは香川さくら子(貝塚第二中)が栄冠。U13(13歳以下)男子シングルスでは岡田蒼空(OKATAKU)、同階級女子シングルスで中田宇海(Dream卓球クラブ)が決勝でファゼカシュ(ハンガリー)を逆転で破って優勝と日本選手の活躍が目立つ大会となった。

なお、各種目の入賞者は下記のとおり

〈U19男子シングルス〉
優勝:ベルテルスマイアー(ドイツ)
準優勝:クルチェツキ(ポーランド)
3位:ザレフスキー(ポーランド)、アルパス(スロバキア)

〈U19女子シングルス〉
優勝:吉本はな(香ヶ丘リベルテ高)
準優勝:ピント(ポルトガル)
3位:ポラコバ(チェコ)、アーリー(イングランド)

U19・U17女子シングルスで優勝し二冠に輝いた吉本はな

〈U19混合ダブルス〉
優勝:ぺテック/ボグダノヴィッチ(クロアチア/ポーランド)
準優勝:ザレフスキー/ブジスカ(ポーランド)
3位:ルジハウシェク/吉本はな(オーストリア/香ヶ丘リベルテ高)、ウルスット/スフェリア(ルーマニア)

〈U17男子シングルス〉
優勝:ロワ(ウクライナ)
準優勝:ブラシュチェック(ポーランド)
3位:ジジャディッチ(ボスニア ヘルツェゴビナ)、アビオドゥン(ポルトガル)

〈U17女子シングルス〉
優勝:吉本はな(香ヶ丘リベルテ高)
準優勝:コデトバ(チェコ)
3位:ポラコバ(チェコ)、香川さくら子(貝塚第二中)

〈U15男子シングルス〉
優勝:ファソ(イタリア)
準優勝:スカルダ(チェコ)
3位:トレヴィザン(イタリア)、岡田蒼空(OKATAKU)

〈U15女子シングルス〉
優勝:香川さくら子(貝塚第二中)
準優勝:リサ・ワン(ドイツ)
3位:ライコフスカ(ポーランド)、ロドリゲス(コロンビア)

U15女子シングルス優勝の香川さくら子

〈U15混合ダブルス〉
優勝:パクラ/ライコフスカ(ポーランド)
準優勝:イストラテ/バイアス(ルーマニア)
3位:コカヴェック/オンドルソワ(スロバキア)、岡田蒼空/ウォコワツ(OKATAKU/クロアチア)

〈U13男子シングルス〉
優勝:岡田蒼空(OKATAKU)
準優勝:シェリダン(アイルランド)
3位:ギュンドーデュ(トルコ)、トロ(ルーマニア)

U13男子シングルス優勝の岡田蒼空

〈U13女子シングルス〉
優勝:中田宇海(Dream卓球クラブ)
準優勝:ファゼカシュ(ハンガリー)
3位:ピヒラー(オーストリア)、ストイアン(ルーマニア)

U13女子シングルス優勝の中田宇海

〈U11男子シングルス〉
優勝:カンパーニャ(イタリア)
準優勝:ディミトロフ(イングランド)
3位:フェゲル(オーストリア)、チェン・リーハオ(イングランド)

写真提供:WTT

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