3月7~17日にかけて、シンガポールで開催中のシンガポールスマッシュ2024。昨日(12日)行われた男子シングルス2回戦では、3連覇を目指した第1シードの樊振東、東京五輪王者の馬龍(ともに中国)がそれぞれ林詩棟(中国)、フランチスカ(ドイツ)に敗れるなど、波乱があった。
一方、日本からは張本智和(智和企画)、戸上隼輔(明治大)、松島輝空(木下グループ)、吉村真晴(TEAM MAHARU)、宇田幸矢(明治大)、田中佑汰(個人)、篠塚大登(愛知工業大)、早田ひな(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)、張本美和、平野美宇、木原美悠、長﨑美柚(以上木下グループ)の男子7選手、女子6選手が同大会に参戦。
昨日(12日)シングルス2回戦の一部の試合が行われ、日本男子で勝ち残っている張本(智)がグルーツ(デンマーク)をストレートで下して、3回戦にコマを進めた。また予選から勝ち上がった吉村は、決勝トーナメント1回戦で黃鎮廷(香港)を退け、本日行われる2回戦でチウ・ダン(ドイツ)と対戦する。
一方女子シングルスでは張本(美)、平野、伊藤が勝ち残っており、初戦で早田との同士討ちを制すなど好調ぶりを見せている平野は2回戦でサマラ(ルーマニア)を退けて順当に3回戦へ。伊藤も2回戦でリウ・ヤンツィ(オーストラリア)に快勝。3回戦は平野との同士討ちとなる。
張本(美)は、本日行われる2回戦で陳思羽(チャイニーズタイペイ)と対戦する。
写真提供:WTT
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