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岩井田駿斗と新谷莉央がU-15選考会を制す。アジアユース・世界ユース U-15日本代表選考会

4月18〜21日、千葉・旭市総合体育館で開催された『スターツ杯 2024年 アジアユース卓球選手権大会・世界ユース卓球選手権大会 U-15 日本代表選手選考会 in 旭市』。中学3年生以下の男女各12選手がエントリーし、総当りのリーグ戦を実施。優勝者にアジアユースおよび世界ユース両大会U-15男女団体日本代表選手の資格、アジアユースU-15シングルス代表の資格が与えられた。

 

男子の優勝は、2023年全日本カデット14歳以下&ダブルスで二冠となった岩井田駿斗(野田学園中)。岩井田は11戦全勝、落としたゲームは3ゲームのみと圧倒的な強さを見せた。一方の女子は混戦となる中、2023年全日本カデット14歳以下準優勝&ダブルス優勝の新谷莉央(ミキハウスJSC)が抜け出し9勝2敗で日本代表の資格を勝ち取った。なお、女子2位には小学6年・村松(羽佳卓球俱楽部)、5位には小学5年・松島(京都カグヤライズ)と、小学生選手が上位に入る奮闘を見せた。
岩井田、新谷はともに6月末から7月に行われるアジアユース(U-15)・12月開催の世界ユース(U-15)の男女団体日本代表選手およびアジアユースU-15シングルス代表に内定した。

※本大会開催日程
第28回アジアユース選手権大会:6月30日〜7月6日 中国・重慶
ITTF世界ユース選手権ヘルシンボリ大会:12月1〜8日 スウェーデン・ヘルシンボリ

 

上写真:U-15選考会優勝の新谷(左)と岩井田。ともに2023年全日本選手権カデットの部より

 

U-15日本代表選考会の最終順位は以下のとおり

【男子】
1位 岩井田駿斗(野田学園中・11勝0敗)
2位 川上流星(木下卓球アカデミー・10勝1敗)
3位 吉田蒼(NexuS.F・9勝2敗)
4位 伊藤佑太(木下卓球アカデミー・8勝3敗)
5位 郡司景斗(愛工大名電中・6勝5敗)
6位 岡本翼(木下卓球アカデミー・5勝6敗)
7位 平塚健友(遊学館ジュニア・5勝6敗)
8位 大野颯真(木下卓球アカデミー・4勝7敗)
9位 岡田蒼空(OKATAKU・3勝8敗)
10位 栁本進太郎(明徳義塾中・高・3勝8敗)
11位 立川凛(愛工大名電中・1勝10敗)
12位 角田隼人(遊学館ジュニア・1勝10敗)

 

【女子】
1位 新谷莉央(ミキハウスJSC・9勝2敗)
2位 村松心菜(羽佳卓球俱楽部・7勝4敗)
3位 吉田璃乃(明徳義塾中・高・7勝4敗)
4位 岩見百恵(徳増卓球クラブ・7勝4敗)
5位 松島美空(京都カグヤライズ・6勝5敗)
6位 藤本和花(木下卓球アカデミー・6勝5敗)
7位 佐久間結生(貝塚第二中・5勝6敗)
8位 花沢夏琳(星槎中・5勝6敗)
9位 渡邉ひかり(ミキハウスJSC・5勝6敗)
10位 瓜生日咲(木下卓球アカデミー・5勝6敗)
11位 中田宇海(貝塚第二中・4勝7敗)
12位 五十畑寿音(卓桜会栃木卓球センター・0勝11敗)

 

 

■日本卓球協会ホームページ(外部サイトに移動します)
https://jtta.or.jp

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