岐阜メモリアルセンターで行われている『バタフライ 第43回全日本クラブ選手権』は大会3日目を迎えて、小・中学生の部のチャンピオンが決定。男子は新発田ジュニア(新潟)が接戦を切り抜けて2連覇を達成。ベスト4は以下の通り。
〈男子小・中学生の部〉
優勝:新発田ジュニア(新潟)
準優勝:TTS OHANA(埼玉)
3位:松生TTC(三重)、ALLSTAR(兵庫)
●準決勝
新発田ジュニア 3‐0 松生TTC
TTS OHANA 3‐0 ALLSTAR
●決勝
新発田ジュニア 3‐0 TTS OHANA
大会2連覇を狙う新発田ジュニアは、準々決勝の卓桜会栃木卓球センター(栃木)を3‐2で振り切ると、準決勝で松生TTSをストレートで下し、決勝ではTTS OHANAに1‐2とリードされたが、4番で篠原、5番のラストで本間が勝ち、逆転で2連覇を飾った。
「2連覇のプレッシャーはありましたが、選手たち全員がよく頑張ってくれました。全員が殊勲ですが、その中でも中学3年の本間が健闘してくれました。彼は昨年の優勝時は試合に出ることができず、この1年で頑張って、そして今大会でも最後に優勝を決めてくれました」と新発田ジュニアの篠原誠監督。
決勝では惜しくも敗れたが、TTS OHANAは快進撃を見せて躍進の2位。準決勝のALLSTAR戦では0‐2のビハインドから粘りの逆転劇を見せるなど、健闘が光った。
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