昨日から兵庫県・グリーンアリーナ神戸で開催されている全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部は、2日目を終えて各種目でベスト8が出揃った。明日行われる男子準々決勝の対戦カードは下記のとおり。
【ホープス男子】
岡田蒼空(OKATAKU)vs.前川芽斗(ヒロタクスポーツ)
山田創介(グランスター)vs.沢田琉聖(美崎クラブ)
丹波颯音(Dream卓球クラブ)vs.石塚大智(羽佳卓球倶楽部)
清水寛生(ウエタク)vs.原澤駿太(卓桜会栃木卓球センター)
ホープス男子は上位8シードのうち6名が準々決勝に進出。1月の東京選手権ホープスの部を5年生(当時)で制した第2シードの原澤は、ここまで5試合すべてストレート勝利。厳しいツッツキとコート全面をカバーできるバックなど、高い技術力を見せている。また、第1シードの岡田もここまで落としたのは1ゲームのみと切れ味鋭いカットで相手を圧倒している。
【カブ男子】
樽井陸(イトウTTC)vs.大森蒼真(礼武道場)
小林俊晴(21クラブ)vs.金稲実(仙台大学ジュニア卓球クラブ)
鈴木晴人(FLAT HILL)vs.仲本楓翔(関西卓球アカデミー)
松山佳聖(Y.Y LINK)vs.川口陽向(YOYO TAKKYU)
一昨年バンビ、昨年カブを制して2連覇中の樽井は苦しんだ試合もあったが、冷静に得点を奪って準々決勝へと進んだ。鈴木は昨年のバンビ王者・姚梓聡(姚JTC)を予選リーグで破り、3回戦では葉澤鋒(Dream卓球クラブ)にフルゲームで勝利してベスト8入りと奮闘を見せている。
【バンビ男子】
相原志綸(あいはらスクール)vs.植原渉(羽佳卓球倶楽部)
上原快斗(TTS OHANA)vs.江崎海(ティーエスクラブ)
井上奏太(野幌クラブ)vs.李天翔(Dream卓球クラブ)
山下嘉惟斗(光香クラブ)vs.倉林護(TTS OHANA)
昨年ベスト8の相原は成長を感じさせる安定した戦いぶりで2年連続で準々決勝進出。植原と李は小学1年でベスト8入り。埼玉・TTS OHANAからは2人が準々決勝へ進んだ。
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