卓球王国 2024年8月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

張本美和、陳幸同とのバック対バックの攻防制して4強入り!WTTチャンピオンズ マカオ

9月9日〜15日にかけて、中国マカオで開催中のWTTチャンピオンズ マカオ。大会5日目の今日(13日)は男女シングルス準々決勝が行われ、日本勢で勝ち残っていた張本美和(木下グループ)が初戦で平野美宇(木下グループ)に勝利して勝ち上がった陳幸同(中国)を3-1で破り、見事4強入りを果たした。

●女子シングルス準々決勝

張本美和 -6、7、7、5 陳幸同(中国)

主戦場となったのはバック半面のバック対バック。両者ともに巧みな緩急を駆使して激しいラリーを展開したが、ここぞの場面で効果的にフォアやミドルを突いた張本が試合を制した。

張本は、明日21:00(日本時間)より行われる準決勝で孫穎莎(中国)と朱芊曦(韓国)の勝者と対戦する。

ツッツキのバリエーションも多く、レシーブからの展開でも優位に立った張本美

鉄壁のバックハンドを誇る陳幸同だが、張本戦では押される展開が多かった

●女子シングルス準々決勝

木原美悠 -5、-13、-8 王芸迪(中国)

また、木原美悠(木下グループ)は準々決勝で王芸迪(中国)にストレートで敗戦。両サイドへの揺さぶりにもしっかり対応し、ラリーで互角に渡りあったが、勝負どころとなった2ゲーム目をジュースで落としたのが痛かった。

4強入りを決めた王芸迪

準々決勝敗退も、成長を感じさせるプレーを見せた木原

写真提供:WTT

 

関連する記事