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大会報道

チャイナスマッシュ。モーレゴードが松島輝空に逆転勝ち

中国の建国記念日である国慶節。毎年10月1日に祝われて、今年は10月7日までの大連休になる。祝日とあって今日の試合は午前中から多くの観客が詰めかけて、中国代表選手への大声援とモーレゴード(スウェーデン)などパリ五輪を賑わせた選手へのエールも多かった。

そのモーレゴードは男子シングルス2回戦で松島輝空と対戦。松島の巧みなサービスとカウンターに1‐2とゲームをリードされたが、4ゲーム目を11‐9で奪うと、5ゲーム目は出足から畳み掛けるような攻撃で点差を離して勝負を決めた。

モーレゴードは対ドライブだけではなく、ロングサービスのレシーブに対してもカットブロックを見せた

気合の入ったプレーで銀メダリストに挑み、追いつめた松島、勝利はならなかった世界トップと対等に渡り合うことができる選手に成長している

モーレゴードは試合の後半で派手なパフォーマンスを見せて松島のメンタル面を崩しにかかるなど、技術面以外の部分でも試合巧者ぶりを見せた。

●男子シングルス2回戦

モーレゴード(スウェーデン) 5、‐9、‐5、9、4 松島輝空

中国ファンの歓声に応えるモーレゴード

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