2022年全日本選手権男子シングルスベスト8で、7月の全日本実業団ではクローバー歯科カスピッズを初優勝に導いた松下大星が、ポーランド・スーパーリーグの『ジェロナ・グラ(ZKS PALMIARNIA Zielona Góra)』と正式契約を結んだ。
ジェロナ・グラは元ポーランド代表で、日本のファンにも馴染み深いルシアン・ブラシュチックが長くチームの看板選手だったクラブ。今季、ポーランドリーグのビドゴシュツでプレーする高木和卓が2017−2018シーズンにプレーしており、今回の松下の参戦も高木和の紹介で実現したものだ。
「この度、ジェロナ・グラと契約できてうれしいです! Tリーグや日本リーグとの兼ね合いで、全試合の参戦は難しいと思いますが、出る試合は全部勝つ気持ちで頑張ります!」と抱負を語ってくれた松下。切れ味鋭いサービスからの破壊力満点の3球目パワードライブ、チキータからの裏面ドライブの連続攻撃で、ポーランドの卓球ファンを大いに楽しませるだろう。その活躍に期待大だ。
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