昨年、2022年10月号から2023年1月号まで連載され、読者アンケートでも大好評だった松下大星選手(クローバー歯科カスピッズ)の技術特集『ペンは強し』。
連載終了後も、編集部にはアンケートハガキなどで「もっとペンホルダーの記事を!」という声が数多く寄せられている。その声にお応えして、5月22日発売の卓球王国7月号から、「ペンドラの星」が再び誌面を飾ってくれる。その名も『松下大星のペン進化論』。
今年3月の東京選手権、4月の日本リーグ選手権・ビッグトーナメントと連続優勝を飾るなど絶好調。「シェークにできてペンにできないことはない。ペンの良いところしか浮かばない」と語る松下選手。前回の「ペンは強し」では、裏面打法を中心とした攻撃技術にスポットを当てたが、今回は1回目のテーマが「フォアの台上技術」。ペンホルダーの強みである台上技術やサービス、ブロックから練習法まで、オールラウンドに紹介していく。
使用するラケットは日本式ペンで、台上技術でのフィンガーワークなどの細やかなテクニックは日本式ペンならでは。一方で、裏面打法を駆使しながらシェークに対抗する戦術や練習法は、中国式ペンのプレーヤーにも間違いなく参考になるだろう。現在、DVDも制作中の『ペン進化論』、ペンホルダー復活を後押しできれば最高だ。
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