卓球王国 2022年8月22日 発売 vol.305
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もうひとつのインターハイ、定通制の第55回大会が開催!

高校生による日本一決定戦である全国高等学校定時制通信制卓球大会、通称「定通制」が7月26日から今日28日まで東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された。

【男子団体】
優勝:佐世保中央(長崎)
準優勝:飾磨工業(兵庫)
3位:クラーク記念国際(通)・横浜(神奈川)、天理(奈良)

【女子団体】
優勝:クラーク記念国際(通)・浜松(静岡)
準優勝:静岡中央(静岡)
3位:鳥城・井原市立(岡山)、吹上秋桜(埼玉)

団体戦は男子が佐世保中央(長崎)、女子はクラーク記念国際(通)・浜松(静岡)に栄冠。佐世保中央は準決勝で昨年の優勝校であり、男子シングルス優勝者を擁するクラーク記念国際(通)・横浜(神奈川)を3-2で下すと、決勝では飾磨工業(兵庫)と対戦。前半1-1で迎えたダブルスは、徐々に勝機を引き寄せた池/森山が1-2から逆転勝利。ダブルスと同時進行で、4番より先に行われた5番は森澤(飾磨工業)と山本(佐世保中央)のエース対決。序盤は山本が2-0とリードしていたが、意地を見せた森澤が2-2と盛り返すも、最後は山本に軍配。佐世保中央が悲願の初優勝を遂げた。

女子シングルス準優勝者の倉田を擁するクラーク記念国際(通)・浜松(静岡)は、準々決勝で女子シングルス2連覇の大久保率いる市立札幌大通(北海道)と対戦。ラストまでもつれる激戦を制し、勢いに乗ったクラーク記念国際(通)・浜松は、そのまま決勝でも安定感のあるプレーで昨年王者の静岡中央(静岡)を3-0で完封し、初優勝を飾った。

 

男子団体優勝の佐世保中央(長崎)

女子団体優勝のクラーク記念国際(通)・浜松(静岡)

【男子シングルス】
優勝:ゼルナ伊恩(クラーク記念国際(通)・横浜/神奈川)
準優勝:松田煌樹(志成館(通)/熊本)
3位:佐藤恋哉(川崎総合科学/神奈川)、伊藤勝利(大宮中央(通)/埼玉)

【女子シングルス】
優勝:大久保ひかり(市立札幌大通/北海道)
準優勝:倉田瞳(クラーク記念国際(通)・浜松/静岡)
3位:川内きらら(ひびき/福岡)、豊原祐佳(さくら国際(通)/東京)

男子シングルスはリーチを生かした両ハンドドライブが光ったゼルナ(クラーク記念国際(通)・横浜/神奈川)が、1ゲームも落とさない完璧な内容で見事優勝。インタビューでは「決勝は少し緊張した」と語ったゼルナだが、緊張を全く感じさせない伸び伸びとしたプレーで、松田(志成館(通)/熊本)を3-0で下し優勝を果たした。

女子シングルス決勝は、2年連続同一カード。2連覇のかかった大久保(市立札幌大通/北海道)が、気迫あるプレーで倉田(クラーク記念国際(通)・浜松/静岡)の攻撃をしのぎ、見事優勝。「優勝を目指して頑張ってきたので、優勝できてホッとしてます」(大久保)

 

女子シングルス優勝の大久保(左)と男子シングルス優勝のゼルナ

この大会の模様は卓球王国10月号(8月22日発売)に掲載しますので、お楽しみに!