スウェーデンでの1日。
5:30 起床(本当は7:30起床なんだけど時差ボケで起きてしまう。)
7:45 朝食
8:10 練習へ出発。最寄り駅まで徒歩8分
駅までの道のりが綺麗。
地下鉄で10分→乗り換え→路面電車で10分
いつも乗る路面電車。
そこから徒歩3分で練習場に到着。
明治では徒歩30秒で練習場に行けます。
普段どれだけ恵まれた環境にいるのか改めて思い知らされます。
9:30 集合
9:45 チームでの練習開始
11:30 練習終了
~昼食と昼休憩~
15:00 コーチとマンツーマンで多球練習(深刻なプラスチックボール不足のため、セルロイドで練習)
16:30 休憩&間食
18:30 ジュニア選手と練習。
20:00 クールダウン
20:30 夕飯
21:30 帰宅
23:00 就寝
というのが僕のスウェーデンでの日常です。
試合の日、試合の前後日は変わりますが。
ちなみにチームでの練習は基本的に半日だけです。
日本人の常識からしたら明らかに練習が短いので、コーチに多球出してもらったり、ジュニアの子の練習に混じります。
正直言うと、日本で練習して方が環境も良く、相手も強いです。
じゃあなんで来たの???
それは1度でもいいから海外リーグで、プロの世界でプレーしてみたかったからです。
日本以外でプレーすることが自分にプラスになると思ったからです。
過去にドイツブンデスリーグ、ロシアリーグに行ける可能性もあったのですが、話が上手く進まず。。。
大学四年生の今、これが海外リーグに行くラストチャンスだと思い、色んな方の協力があって実現できました。
行った先のチームにたまたまワルドナー、アペルグレンが居て、本当に幸運としか言いようがありません。
スウェーデンリーグはブンデスリーグや、フランスリーグに比べるとレベルが低いです。
え?なんでスウェーデンにいくの?と鼻で笑われたこともあります。
でも来てみて本当に良い経験(卓球でもそれ以外でも)ができてるし、そして何より今まで海外リーグでプレーをしてきた、または今現在している選手を心から尊敬できるようになりました。
水谷さんとかロシアで常にエース起用でしっかり勝つし、岸川さんもブンデスリーグ、ドイツカップ、チャンピオンズリーグ全部制覇してるし、コウキは連勝記録打ち立てるし、賢二さんも日本人があまり参加したことない?はじめて?(違ってたらすみません)の未知のフランスリーグで単身プレーしている。マサキやマサタカもブンデスリーグ1部で活躍している。
他にもたくさん選手がいますが、皆それぞれ異国の地で頑張ると言うのは想像以上に大変なんだなと感じることができました。
ある日、岸川さんが「1年のほとんどをドイツやワールドツアーの開催国で過ごした。帰ったのは全日本前だけ。」と言っていました。
海外に行ったから偉いという訳ではないし、必ず強くなれるという訳でもありません。日本も世界トップレベルだから国内でも強くなれると思います。
大切なのは“勝つ”ことなので、海外にいようが日本にいようが過程はどっちでもいいんです。“勝てば”正解になるんですから。
でも僕は今、同じ海外でプレーをしている選手として、皆どれだけ自分を追い込んで、身を削る思いで努力をしているのかがわかりました。
だって、日本にいるときの方が間違いなく楽しいですもん。友達もいるし、何不自由なく生活できますし。
ただ、そう思うことができたので、日本での何気無い生活や、見慣れた景色、いつもの練習も色んな角度から、新鮮な気持ちを感じて取り組むことができるようになりました。
これ、ものすごく収穫。
残り2週間でもっともっと学び、感じないと!!
長文となってましたが、僕の「独り言」ということで軽く受け流してください(笑)
Ah 一丁前にスケールでかいこと言ったりして~。←Mr.Children好きにはわかる。笑
時差ボケで朝早く目覚めませんように。おやすみなさい!
ツイート