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WTTカップファイナルズ、女子は中国勢がベスト4を独占。男子は張本が準決勝進出

10月27日より開催中のWTTカップファイナルズ。本日は準々決勝が行われ、男女それぞれベスト4が出揃った。準々決勝の結果は以下のとおり。

〈男子シングルス〉
●準々決勝
オフチャロフ(ドイツ)-4、6、8、-7、6 樊振東(中国)
張本智和 8、4、10 ボル(ドイツ)
王楚欽(中国) 8、3、13 モーレゴード(スウェーデン)
馬龍(中国) 4、-7、7、-8、3 林昀儒(チャイニーズタイペイ)

〈女子シングルス〉
●準々決勝
孫穎莎(中国) 6、4、7 石川佳純
王芸迪(中国) 7、5、6 A.ディアス(プエルトリコ)
王曼昱(中国) 4、4、4 伊藤美誠
陳夢(中国) -7、8、7、6 陳幸同(中国)

日本勢では張本智和、伊藤美誠、石川佳純の3名が準々決勝に進出。伊藤は、卓球台をワイドに使う王曼昱(中国)に対し終始ペースを掴めずストレートで敗戦。石川も出だしは好調だったが、後半は孫穎莎(中国)の鋭いサービスからの3球目を狙われ、準決勝進出はならなかった。
一方張本は、昨日1回戦で林高遠を3-2で下したドイツのレジェンド・ボルに勝利し見事4強入りを果たした。試合後のインタビューで「向かっていくだけだった」と語った張本は、1ゲーム目から早い打球点で攻撃を仕掛けボルの後陣からのドライブを封じ、そのまま2ゲームを連取。3ゲーム目はボルも少しずつ張本のスピードに追いついてきたものの、最後は運も味方をして張本がストレートで勝利。張本は明日の準決勝で、樊振東(中国)を下す大金星をあげたオフチャロフ(ドイツ)と対戦する。

写真提供:WTT

明日の準決勝ではオフチャロフと対戦する張本。ドイツ勢3連破なるか

 

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