昨日から神奈川・平沼記念体育館で開催されていた第45回全国ろうあ者卓球選手権大会は全日程が終了。総当たりリーグで試合が行われ、一般男女、ユース男女の4種目で優勝者が決定した。一般の結果は下記のとおり。
【一般男子】
1位:灘光晋太郎(東京)
2位:川口功人(愛知)
3位:井藤博和(千葉)
4位:亀澤史憲(東京)
5位:伊藤優希(広島)
6位:大竹絋平(愛知)
7位:蜷川優也(富山)
8位:豊由将輝(神奈川)
9位:中野祐樹(静岡)
10位:蟹山祐馬(神奈川)
一般男子は灘光がうれしい初優勝。第7戦を終えて唯一の全勝をキープしていた灘光だったが、第8戦で井藤に敗戦。他の選手にも優勝のチャンスが生まれ、プレッシャーがかかる中でも最終戦で亀澤から勝利をあげて、自力で優勝を決めた。
【一般女子】
1位:木村亜美(北海道)
2位:亀澤理穂(東京)
3位:山田萌心(益田中)
4位:川﨑瑞恵(東京)
5位:三上明子(静岡)
6位:長田恵(大分)
7位:牧野陽菜(埼玉栄高)
8位:中嶽樹希亜(静岡)
一般女子は過去4度の優勝を誇る亀澤と、2度目の優勝を狙う木村が最終戦で優勝をかけて全勝対決。実力伯仲の試合は最終ゲームまでもつれた末に11-8で木村に軍配。「亀澤さん以上にミスなく、粘り強くやろうと思っていた」(木村)と白熱のラリー戦を制した。
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