昨日より東京・赤羽体育館にて開催されていた第47回全国ろうあ者選手権大会は全日程が終了。一般男子は川口功人が初優勝を果たした。
【一般男子】
1位:川口功人(トヨタ自動車/10勝0敗)
2位:亀澤史憲(サムティ株式会社/9勝1敗)
3位:灘光晋太郎(太平電業/8勝2敗)
4位:伊藤優希(日本製鋼所/6勝4敗)
5位:大本涼太(広島南校/6勝4敗)
6位:井藤博和(CCW/5勝5敗)
7位:松永侑樹(花鳥風GET’S/5勝5敗)
8位:上田大輔(だいせん校/3勝7敗)
※上位8位まで
一般男子は前回大会まで2年連続2位の川口が悲願の初優勝。最終戦まで唯一全勝をキープし、2連覇中の灘光と優勝をかけて対戦。ゲームカウント1-1となるも、3ゲーム目を接戦で奪うと、4ゲーム目は一気に押し切って勝利を収めて優勝を決めた。
第39回大会で高校2年にして2位となり、優勝も時間の問題かと思われたが、これまで頂点には届かず。25歳にしてようやくつかんだタイトルに「本当に長かったです」と涙を見せた。
川口はすでに来年の東京デフリンピック代表に内定済み。残り3名の代表は12月7日に開催される最終選考会で1名、強化部推薦で2名が選出されることとなっている。
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