3月24日より愛知・スカイホール豊田で開催される第50回記念全国高等学校選抜卓球大会。今回は50回記念大会ということで例年よりも出場枠数が増設され、男女それぞれ64校が出場する。開幕に先立ち、2月25日にリモートで組み合わせ抽選が実施された。男子の組み合わせは下記の通り。（各リーグ1位校が決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメントはAリーグ1位vs.Bリーグ1位、Cリーグ1位vs.Dリーグ1位のようにアルファベット順で対戦）
【男子学校対抗】
Aリーグ：愛工大名電（東海・愛知）、駒大苫小牧（北海道）、福島東稜（東北・福島）、学館浦安（関東・千葉）
Bリーグ：埼玉栄（関東・埼玉）、留萌（北海道）、明誠（中国・島根）、希望が丘（九州・福岡）
Cリーグ：明豊（九州・大分）、安田学園（関東・東京）、秋田商業（東北・秋田）、新潟産大附（北信越・新潟）
Dリーグ：遊学館（北信越・石川）、大阪桐蔭（近畿・大阪）、青藍泰斗（関東・栃木）、浜松修学舎（東海・静岡）
Eリーグ：育英（近畿・兵庫）、尽誠学園（四国・香川）、瓊浦（九州・長崎）、関商工（東海・岐阜）
Fリーグ：静岡学園（東海・静岡）、湘南工大附（関東・神奈川）、敬徳（九州・佐賀）、滝川第二（近畿・兵庫）
Gリーグ：明秀日立（関東・茨城）、報徳学園（近畿・兵庫）、岐南工業（東海・岐阜）、都城商業（九州・宮崎）
Hリーグ：明徳義塾（四国・高知）、専大北上（東北・岩手）、白子（東海・三重）、樹徳（関東・群馬）
Iリーグ：出雲北陵（中国・島根）、鎮西学院（九州・長崎）、福井商業（北信越・福井）、長野工業（北信越・長野）
Jリーグ：上宮（近畿・大阪）、東奥学園（東北・青森）、呉青山（中国・広島）、富田（東海・岐阜）
Kリーグ：鶴岡東（東北・山形）、れいめい（九州・鹿児島）、東山（近畿・京都）、四学香川西（四国・香川）
Lリーグ：北科大（北海道）、倉敷工業（中国・岡山）、龍谷大平安（近畿・京都）、帝京安積（東北・福島）
Mリーグ：実践学園（関東・東京）、岡崎城西（東海・愛知）、松商学園（北信越・長野）、滝川（近畿・兵庫）
Nリーグ：松徳学院（中国・島根）、松山商業（四国・愛媛）、千葉経大附（関東・千葉）、函館大谷（北海道）
Oリーグ：足立学園（関東・東京）、青森山田（東北・青森）、清凌（東海・岐阜）、関西（中国・岡山）
Pリーグ：野田学園（中国・山口）、三浦学苑（関東・神奈川）、開志国際（北信越・新潟）、慶誠（九州・熊本）
男子は選抜7連覇中、インターハイ6連覇中の愛工大名電と、選抜とインターハイ合わせて8大会連続準優勝の野田学園が優勝戦線をリード。愛工大名電は全日本ジュニア王者の萩原啓至を筆頭に中村煌和、坂井雄飛、野田学園は三木隼、芝拓人、木方圭介と、ともに強力なサウスポーが勢揃い。戦力的には互角と見られるが、決勝で対戦となれば好ゲームが期待できる。
昨夏から主軸を務める選手の多い明豊、遊学館、出雲北陵、明徳義塾なども上位候補。昨年のインターハイで初の3位入賞を果たした育英も髙橋慶太を中心に上位に食い込む力がある。また、12連覇を含めて男子最多の13度の優勝を誇る青森山田が8大会ぶりに選抜へ。こちらもどんな戦いぶりを見せてくれるか注目だ。
選抜7連覇中、インハイ6連覇中の愛工大名電（写真は2022年インターハイ）
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