3月26日〜4月1日にかけて、スロベニアで開催されたWTTフィーダー オトーチェッツ。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点が争われ、男子シングルスは趙大成(韓国)、女子シングルスは16歳のパク・ガヒョン(韓国)が優勝。パク・ガヒョンは今回の優勝が、シニアのWTT大会での初タイトルとなった。
また男女ダブルスでも朴康賢/キム・ミンヒョク、金河英/イ・ウンヘが頂点に立つなど、韓国勢の活躍が光る大会となった。
なお、各種目入賞者は下記のとおり。
〈男子シングルス〉
優勝:趙大成(韓国)
準優勝:オラー(フィンランド)
3位:ムラデノビッチ(ルクセンブルク)、馮翊新(チャイニーズタイペイ)
〈女子シングルス〉
優勝:パク・ガヒョン(韓国)
準優勝:李昱諄(チャイニーズタイペイ)
3位:イ・ウンヘ(韓国)、簡彤娟(チャイニーズタイペイ)
〈男子ダブルス〉
優勝:朴康賢/キム・ミンヒョク(韓国)
準優勝:タッカル/シャー(インド)
3位:ゼリンカ/ピスチェイ(スロバキア)、パク・ギョンテ/趙勝敏(韓国)
〈女子ダブルス〉
優勝:金河英/イ・ウンヘ(韓国)
準優勝:キム・ハナ/ジ・ウンチェ(韓国)
3位:ディアコヌ/ドラゴマン(ルーマニア)、曾尖/ウォン・シンル(シンガポール)
〈混合ダブルス〉
優勝:ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)
準優勝:ムラデノビッチ/倪夏蓮(ルクセンブルク)
3位:パン・コーエン/ウォン・シンル(シンガポール)、ギュンデュツ/アルティンカヤ(トルコ)
また、日本からは笹尾明日香(日本生命)、竹谷美涼(貝塚第二中※所属は当時)、上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)の3選手が同大会に出場。女子シングルスでは、予選からの出場となった竹谷、上澤が本戦に勝ち上がるも、竹谷は2回戦でファイナリストの李昱諄(チャイニーズタイペイ)に最終ゲームにもつれた末、惜敗。上澤はフルゲーム2連戦に連勝するも、3回戦ではイ・ウンヘ(韓国)に逆転を許し、上位進出はならず。
また本戦から登場した笹尾は、3回戦で第1シードのディアコヌ(ルーマニア)を破る健闘を見せたが、準々決勝で簡彤娟(チャイニーズタイペイ)にストレートで敗れ、ベスト8となった。
写真提供:WTT
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