本日より東京・赤羽体育館にて第47回全国ろうあ者選手権大会がスタート。初日の今日はユース男女で優勝者が決定。男子は早瀬戸航、女子は早瀬戸茜が頂点に立ち、史上初の姉弟同時Vを達成した。
【ユース男子】
1位:早瀬戸航(和歌山校・4勝1敗)
2位:髙橋優輝(千葉校・4勝1敗)
3位:原田光輝(筑波校・3勝2敗)
4位:小倉侑己(千葉校・3勝2敗)
5位:中澤悠希(だいせん校・1勝4敗)
6位:仲田聖空(神戸校・0勝5敗)
【ユース女子】
1位:早瀬戸茜(名古屋校・3勝0敗)
2位:御代田玲美(千葉校・2勝1敗)
3位:日比春海(大宮校・1勝2敗)
4位:櫻井結衣菜(浜田校・0勝3敗)
男女とも総当たりリーグで順位を決定。男子は中学2年の早瀬戸航が1敗を喫したものの、髙橋との直接対決にストレートで勝利して優勝を決めた。女子は高校1年の早瀬戸茜が全勝優勝。丁寧にラリーをつなぎ、シャープなフォア強打を叩き込み、ペン粒高攻守の御代田を攻略して頂点に立った。
ユースの部は今回が6回目の開催となるが、兄弟姉妹での同時優勝は史上初。姉の茜は実家のある和歌山を離れて名古屋で学校生活を送る。2人のベンチに入った母・渚さんは「(同時優勝は)びっくりです。茜は地元を離れているけど、2人で切磋琢磨してきたので本当にうれしい」とよろこびを語った。
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