三重県・サオリーナで行われていたタクシンスポーツ後期日本リーグは全日程が終了。最終日の今日は男女1部で優勝チームが決定し、女子はサンリツが前期に続く連覇を達成。また12月に開催されるファイナル4進出チームも決定した。
【女子1部】
1位:サンリツ(7勝0敗)
2位:中国電力(5勝2敗)
3位:デンソー(5勝2敗)
4位:神戸松蔭女子学院大(5勝2敗)
5位:昭和電工マテリアルズ(2勝5敗)
6位:豊田自動織機(2勝5敗)
7位:エクセディ(1勝6敗)
8位:十六銀行(1勝6敗)
◆ファイナル4進出チーム
総合1位:サンリツ
総合2位:中国電力
総合3位:昭和電工マテリアルズ
総合4位:神戸松蔭女子学院大
女子は昨日の第5戦まで全勝のサンリツと中国電力が今日の第6戦で直接対決。1番は中国電力・成本綾海がサンリツ・塩見真希をフルゲームで破り、2番ではサンリツ・出雲美空が中国電力・木村光歩をこちらもフルゲームで撃破。1-1で迎えたダブルスを中国電力が奪って王手をかけるも、サンリツは4番で永尾尭子が社会人女王の井絢乃を下して勝負はラストへ。
ラストのサンリツ・梅村優香と中国電力・青木優佳の試合も最終ゲームにもつれ、両者マッチポイントを握っては追いつかれる白熱の一戦となったが、最後まで粘り強く青木を左右に揺さぶった梅村に軍配。サンリツが無敗をキープして最終戦へ。
最終戦では中国電力が神戸松蔭女子学院大に敗れてサンリツの優勝が決定。サンリツは昭和電工マテリアルズに苦戦を強いられたが、最後は3-2で勝利し全勝優勝を決めた。
また、前期大会に続いて4位となった神戸松蔭女子学院大が初のファイナル4進出。中国電力との最終戦でもダブルスを終えて1-2のビハインドから追いつき、5番で枝廣瞳が井を破って逆転勝利を収めるなど、堂々の戦いぶりを見せた。
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