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2028年世界卓球選手権団体戦の日本開催に向け、日本卓球協会は福岡県北九州市に要請

2028年世界卓球選手権団体戦の日本開催に向けて、5月末までに各加盟団体からの開催立候補の表明がなかったことを確認のうえ、日本卓球協会は6月10日の理事会で、福岡県北九州市に開催招致を要請することを決定した。
今後、福岡県と北九州市の承認が必要となり、宮﨑義仁専務理事は「ぜひ福岡県北九州市にお願いしたい」と会見で語り、行政とともに2028年の世界卓球選手権の開催への立候補を進めていく予定だ。
28年の開催地は、25年に開催される国際卓球連盟(ITTF)総会で決まる見通しで、行政とも連携して調整に入る。

2019年のITTF総会で、2022年の開催地誘致で北九州市は成都(中国)に敗れているが、28年開催は、ぜひ日本開催を期待したい。もし日本開催となれば、2014年東京大会以来の14年ぶり、九州初の開催となる。

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●過去の世界卓球選手権の日本での開催

1956年 東京
1971年 名古屋
1983年 東京
1991年 千葉
2001年 大阪
2009年 横浜(個人戦)
2014年 東京(団体)
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2028年北九州(団体)?

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世界卓球選手権の開催ではドイツが6回(西ドイツを含む)、中国が6回、そして日本はイングランドと並んで、もっとも多い7回。2019年以来、パンデミックもあり、国際大会を行っていない日本だが、

2031年の日本卓球協会100周年を前に、「ぜひ開催してほしい」という卓球ファンの声は高まっている。

大勢の卓球ファンが詰めかけた2014年東京大会

 

2014年大会、激闘の末に銀メダルを獲得した日本女子

 

2014年大会で日本女子をメダルにみちびいいた石川佳純選手

 

2014年東京大会で日本男子は銅メダル。エースは水谷選手だった

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