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世界卓球アジア大陸予選、日本はダブルス3種目とも出場2ペアが出場権獲得!

1月7日から13日まで、カタール・ドーハで行われている『2023年世界卓球選手権ダーバン大会(個人戦)アジア大陸予選会』。1月9日にダブルス3種目の代表決定戦が行われ、日本は各種目に出場した各2ペアが本戦への出場を決めた。
ダブルス3種目の結果は下記のとおり。(出場選手一覧はページ下部に掲載)

 

〈男子ダブルス〉●グループ1・5決勝(代表決定戦)
戸上隼輔/宇田幸矢 キケン 林兆恒/呉柏男(中国香港)
張本智和/篠塚大登 4、5、4、2 ケンジグロフ/ハルキ(カザフスタン)

※戸上/宇田、張本/篠塚は世界選手権個人戦への出場が決定

〈女子ダブルス〉●グループ2・3決勝(代表決定戦)
早田ひな/伊藤美誠 6、5、6、−7、7 パラナン/Su.サウェータブット(タイ)
木原美悠/長﨑美柚 4、5、8、6 ラブロバ/ロマノフスカヤ(カザフスタン)

※早田/伊藤、木原/長﨑は世界選手権個人戦への出場が決定

〈混合ダブルス〉●グループ2・3決勝(代表決定戦)
張本智和/早田ひな 8、4、7、6 ケンジグロフ/アカシェバ(カザフスタン)
グナナセカラン/バトラ(インド) 9、10、7、−5、7 篠塚大登/木原美悠
●9−12位決定戦 篠塚大登/木原美悠 7、7、10、7 林兆恒/呉詠琳(中国香港)

※張本/早田、篠塚/木原は世界選手権個人戦への出場が決定

 

2021年世界選手権ヒューストン大会(個人戦)で男子ダブルス3位の戸上/宇田は、代表決定戦はまさかの不戦勝。男子シングルス予選の及川瑞基戦で呉柏男が負傷し、香港ペアが代表決定戦を棄権した。張本/篠塚はカザフスタンペアを寄せつけず、こちらも本戦出場が決定。

女子ダブルスで世界選手権2大会連続準優勝の早田/伊藤は、タイの実力派ペア、パラナン/Su.サウェータブットに1ゲームを奪われるも、危なげなく4大会連続の世界選手権出場を決めた。木原/長﨑もカザフスタンペアに快勝し、格の違いを見せている。

混合ダブルスでは、ヒューストン大会準優勝の張本/早田が出場決定。篠塚/木原はインドのエースペアに代表決定戦で敗れたものの、9〜12位決定戦では林兆恒/呉詠琳(中国香港)にストレート勝ち。こちらも出場権獲得が決まっている。

 

◎アジア大陸予選会出場選手
[男子]
張本智和(IMG)
篠塚大登(愛知工業大)
吉村真晴(TEAM MAHARU)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)
宇田幸矢(明治大)
[女子]
早田ひな(日本生命)
伊藤美誠(スターツ)
平野美宇(木下グループ)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
長﨑美柚(木下グループ)

 

世界選手権アジア大陸予選が行われている、カタール・ドーハのルサイル・スポーツ・アリーナ(写真提供:ATTU)

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