大会報道
高知・高知県民体育館で開催されている全国中学校卓球大会（全中）は大会2日目。団体は準々決勝までが行われ、明日の準決勝進出チームが決定した。男子は昨年王者の野田学園、2位の中間東、3位の明徳義塾に加え、王座奪還を目指す愛工大名電がベスト４進出を果たした。
【男子団体1回戦】
中間東（福岡）3-2 長森（岐阜）
愛工大名電（愛知） 3−0 松徳学院（島根）
城南（石川） 3−0 安田学園（東京）
明徳義塾（高知） 3−0 浜松修学舎（静岡）
野田学園（山口） 3−0 上宮学園（大阪）
【男子団体準々決勝】
中間東（福岡） 3−1 足立学園（東京）
愛工大名電（愛知） 3−1 城南（石川）
明徳義塾（高知） 3−0 明豊（大分）
野田学園（山口）3-0 実践学園（東京）
準々決勝で最も激戦となったのが愛工大名電と城南の一戦。一番で愛工大名電・持田が勝利を挙げるも、2番で城南・平塚が安定感のあるカットと攻撃型顔負けのドライブで愛工大名電・原井を下してマッチカウント1-1に。3、4番は愛工大名電が奪い勝利したものの、4番では城南・太田が愛工大名電・佐々木とフルゲームの接戦を展開するなど、互角の戦いを繰り広げた。
1年生の城南・平塚は愛工大名電戦で原井を下した
愛工大名電の佐々木は太田に競り勝った
地元・高知県の明徳義塾は1回戦で昨年3位の浜松修学舎、準々決勝で明豊にストレートで勝利。浜松修学舎戦では2つのフルゲームをものにするなど、勝負強さを見せた。
1回戦、準々決勝でストレート勝利を収めた明徳義塾。写真は浜松修学舎戦3番で勝利した福永（右）／中川
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