愛媛県総合運動公園体育館で開催されている「ケアリッツ・アンド・パートナーズ後期日本リーグ」は大会3日目が終了。男女1部は第4戦が行われた。
男子1部は協和キリンと日鉄物流ブレイザーズがともに3-2で勝利して全勝をキープ。クローバー歯科カスピッズと対戦した協和キリンは松下大星に2点を奪われるも、4番で田原彰吾、5番で渡辺裕介が白星をあげて逆転勝利。リーグを4勝0敗で折り返した。
日鉄物流ブレイザーズはケアリッツ・アンド・パートナーズとの対戦となり、2番に出場した定松祐輔がマッチポイントを握りながらも吉村和弘に逆転負けを喫し、ダブルスも1・2ゲーム目ともリードを奪いながら逆転で敗戦。同時進行の4・5番は5番の髙見真己が勝利するも、4番の藤村友也vs.丹羽孝希は最終ゲームに突入。丹羽が10-7でマッチポイントを握ったが藤村が追いつき、最後は14-12で勝利をあげてチームを救った。
その他、リコーvs.シチズン時計はリコー、日野キングフィッシャーズvs.関西卓球アカデミーは日野キングフィッシャーズが勝利している。
★男子1部第4戦までの成績
協和キリン:4勝0敗
日鉄物流ブレイザーズ:4勝0敗
日野キングフィッシャーズ:3勝1敗
クローバー歯科カスピッズ:2勝2敗
シチズン時計:2勝2敗
リコー:1勝3敗
ケアリッツ・アンド・パートナーズ:0勝4敗
関西卓球アカデミー:0勝4敗
女子1部は中国電力ライシスがエクセディを下して負けなしの4勝目。前期王者のデンソーは愛媛銀行と対戦し、1・2番がフルゲームにもつれながらも勝利して3-0で3勝目をあげた。昨年は前・後期大会、ファイナル4を制したサンリツも十六フィナンシャルグループを破って3勝1敗となっている。
下位4チームは現在1勝3敗で並んでおり、ここから4チーム間での直接対決に突入。こちらも白熱した試合が続きそうだ。
★女子1部第4戦までの成績
中国電力ライシス:4勝0敗
デンソー:3勝1敗
サンリツ:3勝1敗
レゾナック:2勝2敗
十六フィナンシャルグループ:1勝3敗
愛媛銀行:1勝3敗
神戸松蔭女子学院大:1勝3敗
エクセディ:1勝3敗
ツイート