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ケアリッツ・アンド・パートナーズ後期日本リーグ 女子1部は中国電力ライシスが全勝で2年ぶりの優勝

 愛媛県総合運動公園体育館で開催されていたケアリッツ・アンド・パートナーズ後期日本リーグ愛媛大会は男女1部の全日程が終了。女子は中国電力ライシスが2021年後期大会以来の優勝を飾った。

 

【女子1部】

1位:中国電力ライシス(7勝0敗)

2位:デンソー(4勝3敗)

3位:サンリツ(4勝3敗)

4位:十六フィナンシャルグループ(4勝3敗)

5位:レゾナック(3勝4敗)

6位:神戸松蔭女子学院大(2勝5敗)

7位:愛媛銀行(2勝5敗)

8位:エクセディ(2勝5敗)

★最高殊勲選手賞:成本綾海(中国電力ライシス)

1位:中国電力ライシス

2位:デンソー

3位:サンリツ

 

 女子1部は第5戦を終えて中国電力ライシスが5勝0敗で首位、デンソーが4勝1敗で追う展開で最終日がスタート。第6戦で中国電力ライシスがサンリツに勝利する中、デンソーはレゾナックに2-3で敗戦。これで最終戦の結果を待たずして中国電力ライシスの優勝が決定した。

 中国電力ライシスはデンソーとの最終戦でも前半0-2のビハインドからダブルス、4番の成本綾海、5番の枝廣瞳が白星をあげて逆転勝利。全勝で2年ぶりの優勝をつかんだ。

チームの大黒柱・成本が単複で大活躍

デンソー戦はラストで枝廣が勝利し全勝でのVが決定

枝廣は新人賞を受賞

 

 今年度ここまで前期大会、全日本実業団、全日本団体を制したデンソーは3試合を2-3で落とし連覇ならず。ファイナル4でのリベンジを期す。また、赤江夏星は今大会もシングルス7戦全勝。今年春の入社から日本リーグでは負けなしの13連勝を記録している。

負けない赤江、今大会も堂々の戦いぶりでシングルス全勝

 

 今大会は2位から4位までが4勝3敗、6位から8位までが2勝5敗で並ぶ混戦となったが、中国電力ライシス、デンソーの他、サンリツとレゾナックがファイナル4へ進出が決定。前期大会で2部を制して1部に復帰した十六フィナンシャルグループはゴールド選手の横井咲桜の活躍もあり4位。ジャンプアップチーム賞を獲得した。

 

【ファイナル4進出チーム】

総合1位:中国電力ライシス

総合2位:デンソー

総合3位:サンリツ

総合4位:レゾナック

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