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大会報道

JTTLファイナル4、女子は中国電力ライシスとデンソーが頂上決戦に挑む

JTTLファイナル4の女子は総合1位の中国電力ライシス(以下・中国電力)、2位のデンソー、3位のサンリツ、4位のレゾナックの4チームが出場し、中国電力とデンソーが明日の決勝に駒を進めた。

 

2番で木村に競り勝った奥下

 

中国電力のダブルスは成本(左)と井の実力ペア

 

準決勝で中国電力はレゾナックと対戦。木村が異質攻撃型の奥下に、井がカットの牛嶋に敗れたが、今季で引退を決めているエースの成本が単複でしっかりと勝ち、ラストは落ち着いたプレーを見せた枝廣が、平川を下し、3対2で中国電力がレゾナックを振り切った。

敗れたとはいえレゾナックは高校卒業から入社した新人の矢島が力をつけてきているので、今後のチーム作りが楽しみだ。

 

最後は枝廣が危なけなく勝利

 

もうひとつの準決勝、デンソー対サンリツは、デンソーが1ゲームも落とさずに3対0でサンリツを下した。トップで赤江が全日本社会人優勝の三村をパワードライブで打ち抜くと、2番で小畑が懐の深い両ハンドドライブで出雲の変化攻撃を攻略。この小畑の勝利が大きく、続く3番のダブルスでデンソーが一気に勝負を決めた。

 

見るたびに強さが増し、成長著しい小畑

 

リベルテ高卒の赤江(右)と四天王寺高卒の菅澤の同級生ペア

 

サンリツはデンソーの力強さに押し切られた。写真は梅村(左)と塩見のダブルス

 

●女子準決勝
中国電力ライシス 3対2 レゾナック
◯成本綾海 6、-7、10、5 矢島采愛
木村光歩 7、9、-6、-7、-10 奥下茜里◯
◯成本綾海/井絢乃 10、5 牛嶋星羅/奥下茜里
井絢乃 -7、7、-4、-14 牛嶋星羅◯
◯枝廣瞳 6、6、3 平川咲

 

デンソー 3対0 サンリツ
◯赤江夏星 4、6、8 三村優果
◯小畑美月 9、10、12 出雲美空
◯菅澤柚花里/赤江夏星 8、8 梅村優香/塩見真希
菅澤柚花里 - 永尾尭子
野村萌 - 梅村優香

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