卓球王国 2021年11月20日 発売 vol.296
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欧州リポート

男子ECL決勝は12シーズンぶりのドイツ対決に

ドイツ・デュッセルドルフで開催中の男子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)は準決勝2試合が行われ、決勝のカードが決定。ボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケン、ドイツ勢同士が決勝で顔を合わせることとなった。

【2020-2021 男子ECL準決勝】
〈ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-2 UMMC(ロシア)〉
K.カールソン -8、-8、-3 グルーツ○
○ボル 6、8、6 プツァル
○シェルベリ -10、7、5、-11、6-3 ピッチフォード
ボル -5、10、6、-19、0-6 グルーツ○
○K.カールソン 9、9、2 プツァル

〈ザールブリュッケン(ドイツ) 3-1 オレンブルク(ロシア)〉
○フランチスカ 8、-5、6、-7、6-3 フレイタス
○尚坤 12、-9、3、4 サムソノフ
ヨルジッチ 4、-10、-6、-5 オフチャロフ○
○尚坤 7、8、-1、-5、6-4 フレイタス

ともにドイツ対ロシアの対戦となった準決勝。3シーズンぶりの優勝を狙うボルシア・デュッセルドルフは、グルーツ(デンマーク)に2点を奪われたが、3選手が1勝ずつをあげて決勝進出を決めた。シェルベリ(スウェーデン)が3番でピッチフォード(イングランド)に競り勝った一戦が大きく、ここ最近の成長ぶりを見せつけた。敗れたUMMCは今シーズンより加入したピッチフォードとプツァル(クロアチア)が勝利をあげられず、初優勝には届かず。
ザールブリュッケンとオレンブルクの試合は、尚坤(中国)が2点取りの活躍を見せたザールブリュッケンに軍配があがった。オレンブルクはオフチャロフ(ドイツ)が右ひざにだいぶガッチリとしたサポーターを巻いており、その影響か今大会では3番のみに起用。また、今シーズンからチームに加わった林昀儒(チャイニーズタイペイ)も新型コロナウイルスの影響でECLに出場できずに終わった。
ドイツ勢同士での決勝は2008-2009シーズンのボルシア・デュッセルドルフ対オクセンハウゼン以来。ボルシア・デュッセルドルフが優勝すれば3シーズンぶり6度目、ザールブリュッケンは初の優勝をかけて決勝に挑む。

※写真提供:ETTU

この1年間、著しい成長を見せるシェルベリ

K.カールソンがラストで勝利し、決勝進出を決めた

UMMCはグルーツが2得点と奮闘も及ばず

新加入のプツァルは期待に応えられず2失

トップでフレイタスに競り勝ったフランチスカ

2得点の活躍を見せた尚坤を、フランチスカが祝福

だいぶ重厚なサポーターを着用してプレーしていたオフチャロフ

フレイタスはフルゲームで無念の2連敗