大会2日目は男子シングルスもスタート。1回戦から4回戦までが行われて、ベスト8が決まった。
3回戦では外シードの8選手のうち、立川（愛工大名電）と吉田（直江津東）の2選手が敗れたが、ベスト8決定戦となる4回戦では第1シードの岩井田（野田学園）が川上（星槎）に、第2シードの桝本（明徳義塾）が浅見（中間東）に敗れて姿を消した。多くの観客、大会役員の視線を集めた岩井田と川上の一戦は、川上が巻き込みサービスからのキレのある両ハンドドライブで岩井田を圧倒。クールな印象の川上が声を出してアグレッシブに攻め込み、岩井田が受け身になってしまった。
川上（星槎）はドライブ、フリックと攻撃力を上げて岩井田を攻め続けた
岩井田を破り、川上は感情を爆発させた
守備範囲の広いカットと攻撃でベスト8入りの平塚（城南）
浅見と桝本のサウスポー対決は、打球点の厳しさを見せて攻め続けた浅見がハイレベルな打ち合いを制してベスト8入りを決めた。
1年生でベスト8入りした大野（野田学園）は前陣を死守したミス少ない両ハンドカウンターで立川と、同じく1年生の長本（早稲田実業）を破った。
浅見（中間東）は、第2シードの桝本（明徳義塾）を威力のあるフォアドライブで破った
ボールタッチの良さと前陣カウンターで1年生でベスト8に入った大野（野田学園）
地元期待の吉田（直江津東）は3回戦で敗れた
●男子シングルス3回戦
岩井田駿斗（野田学園） 5、7、10 浅里巧真（愛工大名電）
川上流星（星槎） 5、7、5 中川翔太（明徳義塾）
長本有生（早稲田実業） 8、5、-4、6 長谷川琳（明徳義塾）
大野斗真（野田学園） 8、-6、7、5 立川凛（愛工大名電）
伊藤佑太（星槎） 7、-9、6、6 吉田蒼（直江津東）
山崎勇人（服織） -4、-3、9、10、6 南優翔（野田学園）
山路直太朗（実践学園） -4、10、7、5 角田隼人（城南）
郡司景斗（愛工大名電） 9、-9、10、-6、6 大野颯真（星槎）
岡本翼（星槎） 11、3、11 石田蓮（服織）
中野琥珀（野田学園） 7、5、1 細金拓仁（大谷）
平塚健友（城南） -8、8、9、8 榎本潤平（野田学園）
原井敢田（愛工大名電） 9、-8、-8、4、8 小林右京（星槎）
永峰佳麒（野田学園） 7、-9、11、5 松島翔空（髙取台）
月原弘暉（愛工大名電） -10、8、-9、8、4 柴田洸（星槎）
浅見昂希（中間東） 9、-6、6、4 畠山陽（服織）
栁本進太郎（明徳義塾） -5、11、-9、13、8 倉嶋康介（星槎）
●男子シングルス4回戦
川上流星 4、9、-5、4 岩井田駿斗
大野斗真 5、-12、7、6 長本有生
伊藤佑太 6、9、4 山崎勇人
郡司景斗 7、9、9 山路直太朗
岡本翼 9、5、5 中野琥珀
平塚健友 -4、4、-6、5、9 原井敢田
永峰佳麒 11、9、9 月原弘暉
浅見昂希 8、-4、12、9 栁本進太郎
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