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大会報道

後期日本リーグ北海道大会、2部は男子が明治大、女子は百十四銀行が優勝

北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46で開催されている『ケアリッツ・アンド・パートナーズ2024年度後期日本卓球リーグ北海道大会』。大会4日目の11月9日は男女2部が終了。男子は明治大と朝日大が4勝1敗で勝敗で並んだが、得失率で明治大が上回って優勝し、1部昇格を決めた。2位の朝日大は入れ替え戦にまわる。

男子2部で優勝の明治大

エースの飯村は単複で活躍した

アグレッシブなプレーで大健闘の安江

明治大と朝日大の直接対決は、朝日大が2-0でリードしたが、3番で飯村/木方(明治大)がゲームオールで競り勝つと、4番の木方と5番の安江が勝利して逆転勝ち。明治大の1敗はケアリッツ・アンド・パートナーズで、ケアリッツも優勝の可能性があったが、関西卓球アカデミーと朝日大に敗れて2敗し、3位に終わった。

朝日大は岡野(左)と梅村がチームを牽引

3位に終わったケアリッツ・アンド・パートナーズ。ゴールド選手枠で出場した丹羽

 

【男子2部1~6位決定リーグの最終順位】
1位・明治大学(4勝1敗)
2位・朝日大学(4勝1敗)
3位・ケアリッツ・アンド・パートナーズ(3勝2敗)
4位・関西卓球アカデミー(3勝2敗)
5位・信号器材(1勝4敗)
6位・アルテミス北海道(0勝5敗)

【男子2部7~14位決定リーグ最終順位】
7位・トヨタ自動車(7勝0敗)
8位・フジ(6勝1敗)
9位・瀬戸内スチール(5勝2敗)
10位・JR北海道(4勝3敗)
11位・豊田自動織機(3勝4敗)
12位・北海道選抜(2勝5敗)
13位・東都観光バス(1勝6敗)
14位・サンケイ(0勝7敗)

 

全勝で1部に返り咲いた百十四銀行

女子2部は10チームによる総当たり戦で行われて、最終試合で8勝0敗の百十四銀行と7勝1敗の愛媛銀行が対決。百十四銀行は1-2と愛媛銀行に追い込まれたが、4番で岡崎が髙東に勝つと、5番で松澤が河渕をゲームカウント1-2の劣勢から追いつき、最後は11-9で劇的な勝利。百十四銀行は前期大会で1部から降格となったが、すぐに1部に返り咲いた。

 

百十四銀行の優勝の立役者のひとり岡崎

愛媛銀行戦のラストで逆転勝ちした松澤(写真奥)

2位、3位争いは、最終試合を前に6勝2敗だった愛知工業大が朝日大を破って7勝2敗とすると、百十四銀行に敗れて7勝2敗になった愛媛銀行を得失率で上回り、愛知工業大が2位になって入れ替え戦の権利を取得した。

カットの永野(左)と攻撃の坂崎のダブルス(愛知工業大)

愛媛銀行の髙東(右)と河渕のダブルス

【女子2部の最終順位】
1位・百十四銀行(9勝0敗)
2位・愛知工業大学(7勝2敗)
3位・愛媛銀行(7勝2敗)
4位・朝日大(6勝3敗)
5位・JR北海道(4勝5敗)
6位・豊田自動織機(4勝5敗)
7位・中京大学(3勝6敗)
8位・クローバー歯科フェアリーズ(3勝6敗)
9位・オークワ(2勝7敗)
10位・北海道選抜(0勝9敗)

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