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全日本団体、男子は愛知工業大が初優勝、女子はJNTが4年ぶりの頂点に輝く

〈女子〉
●準決勝
ジュニアナショナルチーム 3-0 昭和電工マテリアルズ
中国電力 3-1 明徳義塾高

●決勝
○赤江 8、9、8 成本
○張本 4、5、6 木村
面手 -8、-6、-6 井○
○張本 11、8、-9、12 成本

女子は、最強の布陣で臨んだジュニアナショナルチーム(JNT)が他を寄せつけず頂点に立った。準決勝で昭和電工マテリアルズをストレートで下し決勝に進むと、決勝は男子と同じく予選リーグですでに対戦している中国電力と再戦。1番は赤江が予選リーグで敗れている成本にリベンジを果たすと、続く2番は張本が木村を3-0で圧倒し優勝に王手をかける。しかし3番は井が実業団チームの意地を見せ、面手から1点をもぎ取る。4番は張本と成本のTリーガー同士の大一番となった。両者一歩も譲らない激しいラリーの応酬が続いたが、気迫でわずかに上回った張本に軍配。4年ぶりにジュニアナショナルチームが頂点奪還を果たした。

優勝:ジュニアナショナルチーム(JNT)

1番で成本にリベンジを果たした赤江。修正能力の高さが光った

準優勝:中国電力

3位:明徳義塾高

3位:昭和電工マテリアルズ

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