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タクシンスポーツ後期日本リーグ男子1部は日鉄物流ブレイザーズが悲願の初優勝!

 三重県・サオリーナで行われていたタクシンスポーツ後期日本リーグは全日程が終了。最終日の今日は男女1部で優勝チームが決定し、男子は日鉄物流ブレイザーズが初優勝、女子はサンリツが前期に続く連覇を達成。また12月に開催されるファイナル4進出チームも決定した。

 

【男子1部】

1位:日鉄物流ブレイザーズ(61敗)

2位:協和キリン(52敗)

3位:愛知工業大(43敗)

4位:日野キングフィッシャーズ(43敗)

5位:シチズン時計(43敗)

6位:クローバー歯科カスピッズ(3勝4敗)

7位:リコー(1勝6敗)

8位:朝日大(1勝6敗)

1位:日鉄物流ブレイザーズ

2位:協和キリン

3位:愛知工業大

 

◆ファイナル4進出チーム

総合1位:日鉄物流ブレイザーズ

総合2位:シチズン時計

総合3位:愛知工業大

総合4位:協和キリン

 

 昨日の第5戦までを終えて唯一の全勝だった日鉄物流ブレイザーズは今日の第6戦でクローバー歯科カスピッズと対戦。ラストまでもつれた末にルーキーの髙見真己が勝利して6勝0敗とすると、他のチームがすべて2敗以上となったことで最終戦を待たずに優勝が決定。シチズン時計との最終戦には敗れたが、6勝1敗の成績で日本リーグ前・後期大会初優勝を決めた。

 今期、日鉄物流ブレイザーズはゴールド選手の大島祐哉が第1、2戦のみの参戦となったが、杉井孝至監督が「1番の勝負だと思っていた」と振り返った協和キリン戦で松平賢二を下し、チームの勝利に貢献。大島が不出場となった第3戦以降も総力戦で戦い抜き、頂点に立った。

今日のクローバー歯科カスピッズとの第6戦に勝利して優勝が決定

ルーキーの髙見は最高殊勲選手賞、新人賞、最優秀ペア賞と大車輪の活躍

 

 前期大会は途中棄権により7位に沈んでいた協和キリンは後期大会の成績によっては大会スタート以来続いているファイナル4進出が途絶える可能性もあったが、2位で今大会を終え、僅差でファイナル4進出を決めた。今年度限りで引退を表明している監督兼選手の平野友樹は7戦全勝と獅子奮迅の活躍でチームを牽引。現役生活のラストとなるファイナル4でも熱いプレーに期待したい。

最後の日本リーグで7戦全勝の活躍を見せた平野

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