卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

戸上/宇田、ドイツペアに競り勝ち準決勝へ「中盤の記憶が飛んでます」WTTスマッシュ

●WTTシンガポールスマッシュ 男子ダブルス準々決勝

戸上隼輔/宇田幸矢(日本) −8、10 、7、−4、3 チウ・ダン/ドゥダ(ドイツ)

戸上「かなり接戦になったけど今後の課題に向けて成長が見えた試合でした。(勝敗を分けたポイントは?)2ゲーム目を取れたこと・・・・中盤(記憶)が飛んでいて(笑)、取り切るべきゲームを取れたことが良かった。去年負けた悔しさもあるし、5月(世界選手権)に向けた調整という意味でも明日頑張りたい」

宇田「接戦でしたけど、取り組んできたことが得点につながるようになった。(勝敗を分けたポイントは?)う〜ん、ぼくも覚えていないです(笑)。明日は質の高いところで練習してきたことをしっかり発揮したいと思います」

 

ベスト4入りの戸上/宇田ペア。狙うは優勝だ

 

●男子シングルス3回戦

カルデラノ(ブラジル) 10、8、−7、5 ヨルジッチ(スロベニア)

カルデラノのコメント

「スタートからメンタル的に厳しい試合だったけど、サービス、レシーブが良かったし、良いパフォーマンスができた。国際大会でもブンデスリーガでもいつも競ってきた相手、タフな試合だった。毎回違う展開にはなるけど、スタートから全力で行った。明日のことは今終えたばかりで考えられないけど、アルナはフォアハンドの強い選手。帰ってからコーチと話しをして戦い方を考えるよ。

このシンガポールのあとは直接日本に向かってTリーグのファイナルに出るよ。この大会前に2週間ほどみっちり練習をやり込んできた。調子は良いよ」

 

両ハンドドライブが冴えわたったカルデラノ

 

●女子ダブルス準々決勝

伊藤美誠/早田ひな(日本) −7、2、4、9 ベリストロム/シェルベリ(スウェーデン)

 

1ゲーム目を落としたがすぐに立て直した伊藤/早田

関連する記事