3月27日〜4月1日にかけて、トルコ・アンタルヤで開催されたWTTフィーダーアンタルヤ。日本からは張本美和(木下アカデミー)、安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)、笹尾明日香、森さくら(ともに日本生命)の女子4選手が出場し(男子選手の出場はなし)、女子シングルスで張本が、決勝で安藤との同士討ちを制して見事栄冠に輝いた。
また、張本は安藤とペアを組み出場した女子ダブルスでも、1ゲームも落とさない完璧な内容で優勝し、2冠達成となった。
準優勝の安藤は、決勝で張本に惜敗するも、準々決勝では世界選手権成都大会で8戦全勝の曾尖(シンガポール)をストレートで破るなど、高い実力を発揮した。
笹尾と森は、女子シングルスのみに出場し、笹尾は3回戦でヴィンター(ドイツ)に、森は初戦でハーシー(ウェールズ)に敗戦し、上位進出はならなかった。
写真提供:WTT
☆WTTフィーダーアンタルヤ記録
〈男子シングルス〉
●準決勝
レベンコ(オーストリア) -9、7、4、5 ホダエイ(イラン)
ラッセンフォッセ(ベルギー) 9、-8、-10、10、9 クエク(シンガポール)
●決勝
レベンコ -9、6、5、9 ラッセンフォッセ
〈女子シングルス〉
●1回戦
張本美和 6、10、7 ホ・イン(マレーシア)
ハーシー(ウェールズ) 6、8、-12、9 森さくら
安藤みなみ 8、3、3 ルッツ(フランス)
笹尾明日香 2、6、8 ショルツ(ルクセンブルク)
●2回戦
張本美和 5、6、-7、6 コシオ・アセヴェス(メキシコ)
安藤みなみ 3、7、-4、3 黃郁雯(チャイニーズタイペイ)
笹尾明日香 11、6、6 ハンフォ(カメルーン)
●3回戦
張本美和 6、6、3 K.ウェグジン(ポーランド)
安藤みなみ -8、8、5、7 パヴァデ(フランス)
ヴィンター(ドイツ) 4、9、8 笹尾明日香
●準々決勝
張本美和 6、8、2 ワン・ユエン(ドイツ)
安藤みなみ 10、9、5 曾尖(シンガポール)
●準決勝
張本美和 4、10、5 チャン(マレーシア)
安藤みなみ 10、11、6 ヴィンター
●決勝
張本美和 4、-7、6、-9、11 安藤みなみ
〈男子ダブルス〉
●準決勝
パン・コーエン/クエク(シンガポール) 5、5、-7、11 ジェイブン・チョン/チシェン・ウォン(アメリカ)
ラッセンフォッセ/ボルソ(ベルギー/アルジェリア) 8、2、-5、5 E .イオネスク/モビレアヌ(ルーマニア)
●決勝
パン・コーエン/クエク 8、2、2 ラッセンフォッセ/ボルソ
〈女子ダブルス〉
●1回戦
安藤/張本 5、4、10 マルケッティ/デグレフ(ベルギー)
●準々決勝
安藤/張本 2、3、8 ブラティコ/ショルツ(ウクライナ/ルクセンブルク)
●準決勝
安藤/張本 2、7、5 ワン・ユエン/マンツ(ドイツ)
李昱諄/黃郁雯(チャイニーズタイペイ) 6、-8、5、6 劉馨尹/黃怡樺(チャイニーズタイペイ)
●決勝
安藤/張本 7、8、2 李昱諄/黃郁雯
〈混合ダブルス〉
●準決勝
モビレアヌ/ザハリア(ルーマニア) -6、8、6、9 グロッド/デヌッテ(ルクセンブルク)
チェウ・チユー/曾尖(シンガポール) 8、-5、5、8 レバジャック/ルプレスク(セルビア)
●決勝
チェウ・チユー/曾尖 -7、9、-4、6、8 モビレアヌ/ザハリア
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